教育学部・教育学科 │ 聖徳大学

卒業生紹介(14)多文化保育を卒業してからも学び続ける

19.11.17

皆さん、こんにちは!
今回は、幼稚園教員養成コースを2年前に卒業したNさんを紹介します。
Nさんは、現在、東京都で公立保育士として勤務しています。
Nさんから大学生活や現在のお仕事などについてお話を聞きました。

 

聞き手は、ゼミの指導教員、森貞美先生です。

 

Q.大学での学びが保育にどのようにつながっていますか?

A.今、保育士の仕事をしていて一番感じているのは、大学での学びがすべて活かされているということです。
例えば、「子どもの保健」の授業で、ミルクの与え方や沐浴の仕方など、実践的なことを学びましたが、それがとても役立っています。
就職して2年、0歳児のクラスを担当していますが、戸惑うことなく、乳児との関わりを持つことができていると思います。
また、「保育内容指導法」の授業で作った教材やおもちゃなども活用しています。

 

Q.今回、大学図書館にどのような目的で来ましたか?

A.先日、研修に参加する機会がありました。
「北欧の保育環境」というテーマで、フィンランドやデンマークの保育について学びました。
大変興味深い内容で、自分でも調べて、より深く勉強してみたいと思い、大学の図書館を訪れました。
図書館では、幼児教育や保育に関する文献が多く揃っているので、自分の興味関心に応じて資料を探すことができると思ったからです。

 

また、こども図書館では、様々な絵本があって、保育の教材を見つけるのに役立ちます。

 

外国の絵本も揃っていて、絵を見ているだけでも楽しいです。

 

Q.大学生活で印象に残っている活動は何ですか。

A.私は「世界の幼児教育・保育」について研究する森先生の森ゼミに所属していました。
世界には多様な考え方や文化があるので、幅広い視点を身につけられたと思います。
ゼミのメンバーには、海外で生活し、ボランティア活動をしていた人もいて、刺激を受けました。

 

卒業研究では、クリスマスを題材にした絵本を制作しました。
実際に保育園で読み聞かせをしてみて、子どもの発達に応じた保育教材づくりが大切だと理解することができました。

 

Q.今のお仕事についてお話を聞かせてください。

A.私は進路を決める時に色々悩んでいましたが、大学の先生方からアドバイスをいただき、公立保育士になりました。
今年で2年目になりますが、とてもやりがいがある仕事だと感じています。
日々接している子どもたち一人ひとりがとても可愛いので、楽しく保育の仕事をしています。

また、一緒に働いている先輩の先生方も素晴らしい方ばかりです。
皆さん、自分なりの保育観や使命感を持って日々の保育を実践しています。
このような先輩方を見て、自分もさらに保育についての理解を深め、より良い保育実践ができるようになりたいと思います。

Nさんは、2年間の経験を通して、保育という仕事の素晴らしさを実感しているようでした。
これからも、子どもたちの幸せを支える素敵な保育者として、さらに成長してくださいね。応援しています!

今回は「多文化保育」関連の記事を集めてみました!

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★「学生紹介(5)ピアノ演奏会と海外保育ボランティア」の記事はこちら!
★「学生紹介(18)グローバルに活躍したい! 海外の幼稚園に就職」の記事はこちら!
★「一ノ瀬ゼミ ハワイの卒業生とスカイプでクリスマスパーティー」の記事はこちら!
★「保育士になろう!保育士ってどんな仕事?」の記事はこちら!

 

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会場:聖徳大学松戸キャンパス 3号館7階
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(児童学部)

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