教育学科のイギリス海外研修報告② │ 教育学部・教育学科 │ 聖徳大学聖徳大学短期大学部

教育学科のイギリス海外研修報告②

22.10.04

教育学科のイギリス海外研修報告①（←①をご覧になりたい方はこちらからどうぞ）の続きになります。

10月10日（月)のオープンキャンパスでは、実際に海外研修に行った学生による研修報告「イギリス海外研修を通して」を行います。海外研修の様子を学生のお話から知れるチャンスです！！
その他、学科説明・各コース説明、個別相談、などを実施する予定です。キャンパス見学もありますので、ぜひお越しください。お待ちしております！
事前登録は、こちらから↓
オープンキャンパス | 聖徳大学・聖徳大学短期大学部受験生応援サイト (seitoku.ac.jp)

いよいよロンドン入りです。
女王の棺が通る道を、バスで少し先に通りました。雨が降り、ものすごく寒い夕方でしたが、人々が何時間も前から棺を見送ろうと道路際に出てきていました。

ロンドン初日は自然史博物館です。子どもが興味を持ちそうな展示物が、ダイナミックに展示されていました。

午後、スポーツ教育コースの学生は、地域の子どものサッカー教室「サムライフットボールアカデミー」を見学しました。ロンドンは地域にたくさん、広い公園があるのですが、その一画を借りて、日本人のサッカーコーチ(柴崎さん)が中心となって始めた教室です。子ども達は、いろいろな国籍の子ども達が集まっていて、とても楽しそうでした。

今日のMVPの子どもは、日本から持っていった兜をかぶせてもらい、上機嫌でした。色紙や折り紙も喜んでもらいました。

翌日は、コース別の研修でした。

小学校教員養成コースはロンドンの小学校訪問です。セント・ビンセント・スクールというカトリックの私立学校です。5歳児の就学前の子ども達も通っています。

まずは小学校の中を見学したあとで、子ども達との交流がありました。交流では、みんな英語を使って、折り紙や手遊びを教えて、楽しく交流ができました。また、お昼は給食を子どもたちと一緒にいただきました。これがその給食です。

最後に、校長先生が、全校集会の中で、聖徳大学を紹介してくださいました。私たちは、まず、「もみじ」を二部合唱し、そのあと、「幸せなら手を叩こう」を歌いました。二回目は英語で、一緒に手拍子も入れて合唱ができ、大変盛り上がりました。最後にみんなのサインが入った色紙をプレゼントして、盛会のうちにお別れしました。英語を活用して、とてもよい交流ができました。

特別支援教育コースはキャッスルバースクール(自閉症に特化した特別支援学校)に行きました。まず、校内を副校長先生に案内していただき、教育方針や本校の特色を説明していただきました。

今学校は全館平屋です。自閉症の人に分かりやすいように、表示も指示もマカトンサインという絵カードで統一されています。先生方は全員、指示を示す絵カード集を首から下げて、そのカードで指示します。

学生は、一人ずつ別々の教室で授業観察をし、そのあと、それぞれの教室で授業もさせてもらいました。とても貴重な経験をさせていただきました。

スポーツ教育コースは、ロンドンオリンビックで使用した、エリザベススタジアムの見学です。観光客用のスタジアムツアーがあって、それに参加しました。さまざまな施設があり、その広さに驚きました。

さて、ロンドン最終日は、女王の国葬の直前となりますが、やはりここだけは、ということで、都心の状態が心配でしたが、大英博物館とバッキンガム宮殿・ビックベン・ウエストミンスター寺院へ。
エジプトの遺跡、恐る恐る見たミイラ、立派な図書館などを見学しました。

交通規制か厳しいので、歩いて見に行こうということになりました。まず、バッキンガム宮殿の前の道です。遠くにバッキンガム宮殿が見えます。宮殿の近くまで来ましたが、すごい人です。
ビックベンのある国会議事堂のホールは棺が安置され、人々が8時間以上も並んでいるのですが、反対側の広場には行くことができました。