教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

1年生が附属幼稚園見学実習① 第二幼稚園

17.11.24

皆さんこんにちは!

今回は1年生の附属幼稚園の見学実習の様子を紹介します。聖徳大学には4つの附属幼稚園があり、幼稚園免許取得希望者は1年次からそれぞれの園に分かれ実習があります。
この見学実習は半日ではありますが、本格的な実習前に実習園のことを理解したり、子どもたちとふれあう事で実習のイメージを持つことや不安を解消する等多くの学びや目的があります。

ここは聖徳大学附属第二幼稚園。登園して来た子どもたちが早速、元気に園庭で遊んでいますね。

 

幼稚園に着いた学生は、まず、自由に園内を回り、朝の様子を観察したり、担当の教室を確認します。

 

4つの園で同時に行われている見学実習。どの園も一人も欠席者がいませんでした。1年生の実習にのぞむ意識の高さを感じます。
まずは先生から、第二幼稚園についてのお話がありました。

 

そのあと、子どもたちがホールに来る前に、今日一緒に活動をするグループで、最後に渡すおみやげの前の手遊びやゲームなどを確認。

 

年齢毎に聖徳祭に向けて子どもたちが練習している歌や合奏を聞く事ができました。子どもの発達の様子を見る事ができました。
指揮やピアノをひいている先生は、児童学科の卒業生です。

素敵な先輩のいる幼稚園で、1年生から実習ができることが聖徳大学児童学科の魅力の一つです。この先輩先生たちが実習の指導をしてくださいます。

 

ちょっと緊張していた1年生ですが、全員で子どもたちとフォークダンスをした頃には、徐々に緊張もとけてきました。

 

そして、いよいよクラスに分かれて活動です。子どもたちの前に初めて立ちます。「おはようございます!」

 

このクラスでは、まず子どもたちと簡単なゲームをしました。

 

この日は天気が良かったので園庭で遊びました。おにごっこをしたり・・・

 

砂場で遊んだり・・・

 

大学の先生も一緒に、童心にかえって「はないちもんめ」で遊びました!

 

「どうしたの?」・・どうやら泣いている子どもがいました。
「泣いている子どもに、どう声をかけたらいいんだろう?」見学実習で生まれた課題が、大学の授業や実習につながります。

 

みんな子ども達とふれあう事で、よりいい笑顔に!

 

クラスにもどって、いよいよ最後の時間です。
このクラスでは、用意していた手遊びをしました。「子どもたちが楽しんでやってくれたのでとても嬉しかったです!」

 

このクラスではクイズを出しました。小さい子でも答えられるクイズを考えました。「こんな耳のどうぶつは?」

 

事前オリエンテーションで作った「どうぶつブレスレッド」。今日のお礼に一人ずつ腕にとおして渡しました。
「ブレスレッドを作っている時は分からなかったですが、本当に子どもの手は小さくてかわいかったです」。短い時間の交流でしたがお別れが寂しいです・・。

子どもたちから「また遊びたい!」
「今度は実習で会いましょう!」

幼稚園の先生への第一歩になった素敵な一日となりました。

このように聖徳大学児童学科の幼稚園実習は、早い時期から子どもと関わり、体験的に子どもを理解することが出来ます。また、授業カリキュラムと連動し段階をふんで行って行きます。「児童学」をとおし、子どもの事を総合的に学び、先生(保育士や子どもと関わる全ての仕事)を目指します。

★当日の様子は第二幼稚園のブログでも紹介されています→こちらをクリック!
★附属幼稚園の見学実習②はこちらをクリック!

(児童学部)

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