コロナ禍でハイブリット授業 理科実験③「てこの性質」
21.05.21
みなさん、こんにちは!
今回は、「初等教科研究・理科」の対面授業の様子の第3弾!
「てこの性質」についての授業の様子をお届けします。
みなさんの身の回りにある道具には、てこの原理が使われているものがたくさんあります。「ハサミ」や「釘抜き」、「ピンセット」や「ホッチキス」などもてこの原理(支点、力点、作用点)が使われていますね。
そこで今回は、小学校6年の「てこの性質」の授業を考えるため、てこ実験器具を使って、「てこのうでが水平になってつり合う時のきまりを式で表す」という学習をしました。
学生のみなさんは、「左腕の目盛り②〜④を繋ぐように3つの重りを吊るした時、右腕はどの目盛りにいくつの重りを吊すとつり合うのかな?」など、難しい問題にも挑戦していました。
また、同じ問題を解いていても他のグループでは別の方法を考えているなど、答えが1つとは限らないということにも気づいたようです。
実際に小学校で理科の授業をすると、同じクラスの子どもたちの中でもいろいろな答えが出てくるかもしれません。
聖徳大学の授業では、先生になって授業をする時、「子どもたちの豊かな考えをたくさん引き出すことができるワークシートを作るにはどうすべきか。」なども考えながら、実際に実験した内容から子どもたち向けのワークシートを作成するような授業も行っています。
これは一昨年の大学4年生達がペアで話し合って作った「てこ」学習のワークシートです。このように、ICTを積極的に活用した授業での学びは、現場に出てすぐに活かせる、今の時代には欠かせないスキルですね!
さて、過去3回に渡ってお届けしてきた「初等教科研究・理科」の授業の様子はいかがでしたか?
★コロナ禍でハイブリット授業 理科実験①「水溶液の性質」こちら!
★コロナ禍でハイブリット授業 理科実験②「顕微鏡観察」と「星と月」こちら!
聖徳大学では、令和4年度から児童学部が教育学部としてあらたな挑戦を始めます。
是非、みなさんも聖徳大学教育学部で、小学生の多様な考えを引き出すにはどうしたらよいか、一緒に楽しく考えませんか?
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千葉県が主催しているイベント「県民の日 ちばワクワクフェスタ」は、次世代を担う世代を中心に、様々な年代の県民の皆さんが参加し、千葉への愛着や誇りを育み、県民のアイデンティティーを醸成することを目的として、毎年開催されています。
今年度は、5月23日(日)に幕張メッセを会場として、本学も出展予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため無観客での開催となり、ステージの内容や出展を予定していた市町村等の紹介をオンラインで配信することとなりました。
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「出展者動画サイト一覧」に、「アートパーク12」の記録動画と、「聖徳大学教育学部」(2022年4月設置構想中)のコンセプトムービーが掲載されています。ぜひご覧ください。
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