教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

模擬保育で学ぶ「教職実践演習」①

20.03.31

「いくよ」「手を下げて」「頑張って」・・・
「あ、肩に引っかかった」
「頭下げて」「頑張れ」「後、ちょっと」
と声援が飛び交い、フラフープが友達から友達へと渡っていきます。

皆さん、こんにちは。元特別区(東京都)公立幼稚園園長で「教職実践演習」などの授業を担当する重安智子です。
今回は、4年生の秋学期に行われる授業「教職実践演習」の模擬保育の様子を紹介をします。
この4月には幼稚園や保育所、子ども園の先生となって仕事に就く4年生。
これまでの授業や教育実習で学んだことから先生となるための資質や能力を高め、実践力をさらに高めていきます。

教職実践演習では、安全教育、指導計画の作成と模擬保育、いじめへの対応、特別支援教育、小学校との連携、家庭との連携等について学びを深めていきます。

紹介する内容は、「運動遊び」「ゲーム」「栽培」「飼育」「つくる」「描く」「歌う」「踊る」「行事の素話」から同じ課題をもった学生がグループをつくり、幼児期の発達に応じた指導計画を立て模擬保育を行なった様子です。

 

~運動遊び「フラフープくぐり」の模擬保育の様子~
設定は、3年保育5歳児5月から6月の遊びとして計画しました。

模擬保育を行う前にグループのメンバーと打ち合わせをします。

 

いよいよ、模擬保育です。
「今日は、みんなが好きなフラフープを使って遊びます」と、フラフープくぐりの遊び方の説明が始まりました。

 

「では、それぞれのチームで一列に並べたかな」「みんな手をつなぎましょう」
「いくよ」「手を下げて」「頑張って」・・・
「あ、肩に引っかかった」「頭下げて」「頑張れ」「後、ちょっと」

計画し実際に活動してみることで、動きや活動の流れを確認し、問題点を捉えていきます。

 

模擬保育が終わった後は、「よかった点」「改善点」について実際体験を通して感じたこと考えたことを付箋に書き、模擬保育をしたグループに渡します。

 

教員から、具体的場面を取り上げ、言葉掛けや環境の在り方、進め方等や幼児の発達にあった活動の選び方などの講評をします。
授業では、客観的な意見と、自分自身で体験して理解したこと、これまでの実習での経験などを総合的に捉え、保育の理解につなげていきます。

続きは、教室内での模擬保育の様子をお伝えします!
またアップしますので、ぜひご覧ください。

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(児童学部)

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