学生のアイデアが活かされた「キッズスペース・ロコロコ」誕生!
19.11.01
皆さん、こんにちは!
10月25日(金)にオープンした大型ショッピングモール「テラスモール松戸」の3階に、児童学科と社会福祉学科の学生・教員が開発に協力した「キッズスペース・ロコロコ」が誕生しました!
コンセプトづくりから設置する遊具に至るまで、細部にわたって企業と学生たちがワークショップで検討を重ね、たくさんのこだわりを詰め込んだキッズスペースです!
「テラスモール松戸」は市内で唯一の大型ショッピングモールで映画館もあります。
今回は、オープン前の内覧会の様子をお伝えします。
この「ロコロコ」という名称、児童学科の学生が名づけました。“ローカル”という意味と、子ども・お母さん・お父さんに“ロックオン”の意味が込められています。
「ねえ、ロコロコ行こうよ〜!」といった子どもの声が聞こえてきそうですね。
コンセプト、覚えやすいネーミングは、電通の社員もうならせた提案でした。
児童学科からは3つのゼミが関わりました(大成ゼミ・山崎ゼミ・斎藤ゼミ)。
オープンまでの道のりは後日、詳しく紹介したいと思います。
この「ロコロコ」、二つのエリアに分かれています。
松戸の特産である梨の木をイメージしたデザイン。太い幹を境にして、知育玩具で遊んだり絵本を読める「ゆったりゾーン」と、ソフトブロック遊びなどができる「のびのびゾーン」に分かれています。
「私たちが提案した案がカッコよくデザインされていました!電球が梨のイメージになってます!」
「ゆったりゾーン」ではこんな風に絵本の読み聞かせもできそうですね!
床面はかわいらしい動物パネルになっています。
ラックに設置された絵本は、児童学科「絵本」の授業担当の松村裕子先生の選定です。
最終的には日本、世界の絵本が50冊以上並ぶ予定です。
壁には学生が選んだ知育玩具も設置されています。
様々な学術的な裏付けで作られたキッズスペース。聖徳の研究、学びが活かされています。解説のボードもあるので是非、じっくりご覧ください!
「のびのびゾーン」の様子。
ソフトブロックなどの色合いは、パステルカラーの中間色を基調に。様々な子どもたちに優しい、落ち着けるスペースを目指しました。
この小さな丘も学生のアイデア。
ちょっとした滑り台にもなります。
「子どもたちに楽しんでもらえたので良かったです!」
「キッズスペース・ロコロコ」を大学公式Twitterで配信したところ、以下のようなうれしい返信がありました。
「行きました! 優しい色合いで、激しく遊んでも丈夫な遊具、たくさんの絵本、壁の仕掛けおもちゃ、とても素敵でした。10ヶ月の子も大喜びしていました。ありがとうございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )。」
テラスモール松戸にお立ち寄りの際は、是非「キッズスペース・ロコロコ」をご利用ください!
(児童学部)