教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

学生紹介(18)グローバルに活躍したい! 海外の幼稚園に就職

19.03.15

皆さん、こんにちは!
今回の在学生インタビューは、この春からシンガポールで幼稚園の先生になる幼稚園教員養成コースOさんです。
就職先として、海外を視野に入れた理由や、就職活動の方法など質問していきたいと思います。

では、Oさん、よろしくお願いします。

 

Q1.就職先のシンガポールの幼稚園は、どの様な園ですか?

園児が約350名、クラスが全部で17クラスもある大規模な幼稚園です。
園庭も広く、汽車があったり、マンゴーの木など暑い国ならではの植物もあります。
日本人幼稚園のため保育中は基本的に日本語ですが、ネイティブの先生による英語の時間があります。
シンガポールは四季がないですが、行事などはほとんど日本の幼稚園と変わらず行い、子どもたちが四季を感じることができるような工夫もされています。

Q2.なぜ、海外の幼稚園への就職を考えたのですか

日本とは違う文化や言語に関わる楽しさや、海外から帰って来た時に感じる日本の素晴らしさを味わうことがもともと好きでした。
そこから、人生に一度は海外で働きたいという夢を持つようになり、大学4年の春に1人でカナダに行きました。
そこで本格的に海外で働きたいと思いました。

 

Q3.いつごろ考えるようになりましたか

海外で働きたいと思い始めたのは大学2年生ごろだったと思います。ですが、真剣に海外の幼稚園の求人などを探し始めたのは大学4年の6月頃だったので動くのは遅い方だったと思います。

Q4.海外の幼稚園の募集は、どのように知りましたか

まずは、海外の求人を扱っている先生に相談しに行き、海外子女教育復興財団に登録しました。そこから、どの国から求人が来ているかや、どのような保育をしている園が多いのかを調べました。最終的には、大学に届く海外の求人を調べ、自分が働きたいと思った園に応募しました。

Q5.内定までの流れを教えてください

書類を提出する前に、その幼稚園の方に園についてのお話を聞かせていただきました。
そのあとに履歴書・幼稚園教諭資格授与見込み証明書・卒業見込み証明書・成績証明書・健康診断書を送りました。
数日後、なぜ海外で働きたいかなどいくつかの質問に答えた質問書を返送し、後日面接、筆記試験、ピアノ実技の試験を受けました。

Q6.他の国も検討していましたか

オーストラリアやカナダも候補に入っていたのですが、教員経験が最低3年、5年必要な園が多く、新卒では難しいと考えたのでアジア、ヨーロッパなどで探しました。

Q7.今の心境は

私は英語もうまくないので英語が一番心配です。初めて先生になるという不安はありますが、自分のやりたいことが出来ると考えるとすごい楽しみです!

 

Q8.聖徳大学での授業や学外活動と就職とのつながりを教えてください

大学3年で行った海外研修で、初めて海外の幼稚園に行き、自分の「海外で働きたい!」という漠然とした夢が、一気にはっきりとしたものに変わりました。
海外研修に行かなかったら新卒で海外の幼稚園で働こうとは思わなかったかもしれません、、。

 

Q9.今後の計画はありますか

世界一周すること。
もっとたくさんの世界を見たいし、自分の知らないことをもっともっと知りたい!

Q10.これから聖徳大学を目指す人に一言

聖徳大学は授業も実習もたくさんあります。そして、その中で自分が目指しているものを本気で追えるし、先生方のサポートもとても手厚いです。幼稚園・小学校の先生、保育士、養護教諭など、様々な資格・免許も取れます。
自分が何かになりたいと願えば、先生方もサポートしてくれるので、安心して大学生活を楽しめます。是非頑張ってください!

自らの目標に向かって動く姿、素敵ですね。これからも、広い視野で幼児教育について考えていくことでしょう。
Oさん、ありがとうございました。

 

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(児童学部)

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