教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

しまじろう先生の授業「幼児雑誌の編集長になったとしたら?」

18.05.05

皆さんこんにちは!しまじろうです!
今回は、5月27日(日)のオープンキャンパスで体験授業をしてくださる予定の水野次郎先生の授業を紹介します!

 

水野先生のニックネームは「しまじろう先生」。
実は「こどもちゃれんじ」の初代編集長として人気キャラクター「しまじろう」を生み出したのが水野先生です。その後、松戸国際高校等の校長先生を歴任され、今年度より聖徳大学に着任しました。普段はラーニングデザインセンター長として学生の学びをサポートしてくださっていますが、児童文化コースの授業「児童文化概論」なども特別に担当して下さっています。
この授業は文化コース関連の6人の先生がオムニバスで担当します。1年生の必修科目ですが、今回は3年生も聴講に来ていました。

 


予め二つの課題が出されていました。まずは「文明と文化、教育について」。
テーマについて自分たちが考えてきたことを話し合い発表しました。出てきた意見は―

―文明は技術的なこと、文化は生活の基盤にある、どちらかといえば精神的なこと
―ゼロから生み出されるのが文明、受け継がれるのが文化
―異なる文明や文化の橋渡しをするのが教育
―教育とは、その時代の文明や文化に応じて変化するものー

 

さまざまな意見がでました。みんなの意見に対して水野先生は、ハンチントンの説を引用しながら、文明と文化について説明してくださいました。

その結びに先生が伝えて下さった言葉は、「幼稚園・保育園の先生になることは、児童文化の担い手になることに他ならない」。先生の言葉が胸に響きます。

 

続いてのテーマは、「あなたが幼児雑誌の編集長に任命されたら何から始めますか?」。

―チームでコンセプトを話し合い、雑誌の土台を明確にする
―メンバーの個性を活かせるような、作業分担を行う
―個性が発揮できると同時に、何でも相談できる環境づくりを行う
-読者のニーズを探る

 

「そうだね。私たちが雑誌を作っていた時も、みんなと同じようなことを考えていたんだよ」

いろんなテーマで話し合いながら、自分が社会で実現しようとすることは何か、どうしたら実現できるかが、水野先生のアクティブ・ラーニングを通して、それぞれに見えてきたようです。

 

しまじろう先生が今回の授業で紹介された本です。皆さん是非、読んでみましょう!

 

★この授業はしまじろう先生のブログでも紹介されています。こちらをクリック!

速報!!平成31年度 スポーツ健康コース新設予定!詳しくは5月13日(日)のオープンキャンパスで!

★しまじろう先生の体験授業は5月27日(日)のオープンキャンパスで開催予定

(児童学部)

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