地域の食材、白玉粉を使った調理実習 「子どもの食と栄養Ⅱ」
17.09.08
皆さんこんにちは!
今回紹介する授業は祓川摩有先生の「子どもの食と栄養Ⅱ」です。
この科目は保育士資格の必修科目です。対象は3年生です。
今回は、幼児期の間食として、白玉団子を作ります!
白玉団子は白玉粉で簡単に作ることができます。
白玉粉は、松戸市の特産物であり、日本一の生産量を誇ります。また、子どもと一緒に調理するメニューとしても大変便利なものです。
しかし、お団子は、喉に詰まりやすいため、窒息事故の原因になることもあります。
そのため、この授業では、安全な食べさせ方・食べ方についても、調理実習を通して考えていきます。
まずは、作り方についての説明を聞きます。
先生から、お団子の大きさや形について説明がありました「柔らかさは耳たぶ程度です」。
説明を聞いたら、さっさく調理に取り掛かります。
まずは、手洗い!
食中毒予防のための基本です。
計量も間違えないように。目が真剣です。
お団子をこねこね・・・「出来ました!」
お団子を作ったら、茹でていきます。
ゆでた白玉団子を盛り付け!基本は丸ですが星型など、少し違った形も作ってみました。
きな粉をかけて完成した白玉団子。ボーロとお茶を添えます。とってもおいしそうですね!
みんなで「いただきます!」
早速試食!
味わうだけでなく噛む回数を数えたり、学習として真剣に食べます。
試食した感想をワークシートに記入。
聖徳大学には、管理栄養士養成の学部があるため、管理栄養士養成でも使用する設備の整った調理実習室で実習を行います。設備の素晴らしさに学生も感動していました。
家で普段行ってる調理とは違って、衛生面、安全面、子どもと行うことを考えながらの調理は、大変なようですが、机上では学べないことが沢山あったようです。
「子どもの食と栄養Ⅱ」の授業では、白玉団子以外にも、赤ちゃんのミルクを作ったり(調乳)、離乳食の調理実習も行います!
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(児童学部)