教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

佐藤ゼミ 自己紹介パネルシアター②

17.06.23

皆さんこんにちは!
今回は元保育士の佐藤先生のゼミ紹介、続編になります。→前回のレポートはこちら

前回は研究室での製作場面をレポートしましたが、今回は実践編となります。
いつもの研究室から雰囲気を変えて、今日は学内のシャンシャン広場へとやってきた佐藤ゼミ。
ここは普段、学生の憩いの場ですが、聖徳祭(学園祭)では特別なステージにもなります。
佐藤先生が本日の授業の目的やねらいを話した後、さっそく発表が始まりました。

 


「自己紹介パネルシアター」ということで、自分の名前をあいうえお作文のように一文字ずつ絵で表しました。
「これ、なーんだ?」と、子どもたちに語りかけるように学生たちは演じていきます。
とても丁寧に描かれたPペーパーは、学生たちの宝物になりますね。

 


とても良い雰囲気のシャンシャン広場でしたが、風が強くなってきたため場所を変更。
学内にある「こども図書館」にやってきました。
こども図書館には、子ども向けの本があるだけでなく、このような発表のできるスペースも備えており、さまざまな用途で活用されています。
図書館員さんへ許可をとり、あらためて発表の続きを行います。

 


場所が急に変更になっても、学生たちは臨機応変に対応できました。
「これはなにかな~。みんな知っている?」
声の大きさや間の取り方など、3年生になると技術面も向上し、かなりレベルの高い発表をすることができます。

 


一方、観客席の学生は子ども役です。「え~、わかんないよ~」「なにそれ~!」など、小さい子どもになったつもりで反応していきます。
こうした模擬保育では、あらゆる子どもの発言や行動を想定して行われます。

 


「ほらKくん、次はKくんの好きなものが出てくるよ~」
集中力の切れてきた子ども(役)には、個別に話しかけます。
さりげない援助や言葉かけなど、これまでの授業で学んだことを実践することができていました。

 


こうして、全員が発表を終えることができました。
学生一人一人で作品テーマは同じでも個性が発揮されています。
発表するという経験が、実習へのリハーサルとなり、実習での臨機応変な対応へとつながります。

 


子ども役も、子どもの気持ちになって演じることで、子ども理解が深まります。
実際に実習へ行った際に役に立つことでしょう。
こうした保育実践の積み重ねをすることで、実習等の保育現場へ行っても困らない、保育の力を身につけることができるところが佐藤ゼミの魅力です。

聖徳大学では、こうした保育の実践を保育現場経験のある教員から学ぶことができます。

次回のオープンキャンパス(平成29年7月9日)では、今回紹介した佐藤先生が出演する授業体験コーナーもあります!

ぜひお越しください。

(児童学部)

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