凄いぞ!「図工」のスケッチブック
17.04.20
みなさん「図工」は好きですか?
つくったり、描いたり、みんなで一緒に壁画をつくったり。
きっと、「図工」と聞くと、小学校の頃の楽しかった思い出がよみがえるのではないでしょうか。
今日は、このスケッチブック(ドキュメンテーションブック)について紹介します!
これは、主に2年生で受講する「図画工作Ⅰ ,Ⅱ」という授業で行う課題の一つです。授業で学んだ内容について、見やすく、そしてわかりやすくまとめたり、自分の考えを記録したものになります。1年間を通してまとめられた1冊は、世界に1つしかないオリジナルの本になります。
みなさん、個性を発揮して楽しみながらデザインしています!
この授業の中では、3つの目(まなざし)を大切にしています。
『子供の目・教師の目・学生の目』の3つです。
いつでも、子供の視点に立って、子供の気持ちを理解して課題に取組み、先生になった自分をイメージして、広い視野で物事を捉えます。そして、大学生としての今の自分が何を感じているのかを確認します。
この3つの目を自分の考えたこと、感じたこととして文章にし、作品や記録写真と共にスケッチブックにまとめます。
このスケッチブックは、将来、自分専用のテキスト(教科書)にもなります!
自分が体験したことを自分の言葉でまとめているからこそ、いつ見返してもその時の記憶がよみがえる、そんなテキストになります。
また、就職活動の際に、アピールポイントとして持参する学生も多くいます。
このスケッチブックは、オープンキャンパスで見ることができます。
ぜひ、手に取って見て下さい!
この厚い!?熱い!作品たちを!!
聖徳大学児童学科の卒業生が造形指導でも力を発揮しているのは、このスケッチブックにも理由があるのです。
(児童学部)