短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

就職セミナーを開催しました

24.05.22

5月17日(金)に2年生を対象にした就職セミナーが開催されました。就職セミナーは総合文化学科が独自に年に2回開催しております。

就職セミナーの前半は総合文化学科を卒業した先輩講師のお話を伺い、後半は少人数に分れて先輩講師を囲んでグループ・トークを行いました。講師は卒業生4名です。講師のお話は就職活動を始めた時期、活動の仕方、会社の選び方、就職対策の勉強方法、面接時のポイントや不採用時の気持ちの切り替え方など幅広い内容でした。

1人目の講師はRYさんです。RYさんは図書館司書・ITコース出身で民間企業に就職し、指定管理者制度を採用している区立図書館で働いています。中学生の時から司書になりたくて、公務員試験対策の専門学校にも通学し学びましたが、狭き門で公務員として図書館司書にはなれませんでした。レファレンスに魅力を感じていたので、公共図書館で地域の住民の方々にいろいろなサービスを紹介できる現在の仕事は楽しいと実感しているそうです。

2人目の講師はANさんです。メーカーに勤務しています。一般事務を担当しています。1年の就職ガイダンスで意識し始め3月から活動を始めました。キャリア支援課のSPI口座、公務員試験対策講座に参加をしました。一般企業を10社くらい受け、公務員試験も受験しました。仕事で英語を使うので、もう少し英語の勉強をしっかりしておけば良かったと思うと話していました。

3人目の講師はKSさんです。KSさんはフード・マネジメントコース出身でホテルに勤務しています。ホテルのレストラン部門にインターンシップで職場体験をし、終了時に責任者からアルバイトで働くことを勧められ、1年半ほどアルバイトで働いた後で、正社員に採用され現在に至ったということです。KSさんは就活ノートを自分で作成し、それを後輩にも勧めておりました。

4人目の講師はYNさんです。YNさんは今年の3月に卒業したばかりの先輩です。ホテルに就職し、現在はレストランで働いています。4か月ごとに働く部署が変わるので覚えることがたくさんありますが、色々な経験ができて楽しいとのことでした。

後半のグループ・トークは、在学生から先輩講師への質問タイムです。より具体的な就職活動の方法等々を聴くことができ、今後の就職活動の原動力に繋がったようです。

このように総合文化学科では、就職活動のために手厚いサポート体制を取っています。
今後もさまざまな行事やサポートの仕組みを紹介して参りますので、是非、引き続きブログをご覧ください。


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