短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

特別講義「調理実習Ⅰ」

23.01.18

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。                              

今日は、調理実習Ⅰの特別授業のお話です。                                     春学期の基礎調理実習を経て、1年生の秋学期に開講される調理実習Ⅰでは、和食の実習を行います。                                            旬の食材を使った料理を作ったり、魚のおろし方を学んだり、おせち料理やひな祭りといった行事食を作るなど、実習を通じてさまざまなことを学びます。                         

その中でも、今日は、授業内で実施される特別授業を少し、ご紹介します。                 

特別授業では、兼任講師の石井雅比呂先生をお招き、プロの料理人の先生から本格的な和食を教えていただきました!。特別授業は2回実施しました。1回目の献立は「てまり寿司、鯛の潮汁」でした。    

実習の様子

学生は、はじめは緊張している様子でしたが、先生の軽妙なトークで次第に緊張も解きほぐされ、実習中には質問が出ていました。写真にはないのですが、天然の鯛1尾を先生が学生の前でおろされ、あらは、潮汁に、そして身をサクにとり、てまり寿司に使用しました。                              

大きな鯛がおろされる様子や、鯛の頭(かぶと)を包丁で割って木取る(切り分ける)のを見るのは初めての学生も多かったので、驚きとともに勉強になったようです。潮汁はデモンストレーションのみで、学生は試食をするだけでしたが、てまり寿司は、それぞれが握りました!鯛、鮪、サーモン、イカ、海老など、さまざまなネタをラップにのせ、すし飯をその上にのせてくるめば、かわいいてまり寿司の出来上がりです。 

てまり寿司作成中
先生の見本 美しい!

続いて、2回目の授業では、「和菓子」の作成をしました。野菜の練切りから作る、珍しい和菓子でした。   

野菜の練切りを使った和菓子

授業では、サツマイモの練切りと、じゃがいもとゆり根の練切り、この2種を作るところから始まりました。これらを使い、落とし文、福梅、菊といいた和菓子を作っていきました。和菓子作りでは、1週間前に学んだ「てまり寿司」の学びも生かされ、学生たちもきれいに和菓子を作っていました。

普段とは異なる経験をでき、学生たちもとても充実した時間を過ごすことが出来たようです。石井先生、ありがとうございました!


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