ファッション造形実習を担当しております中山です。わたくしの担当する「造形の楽しさ」を引き続きお伝えします。

テーマは「つくる」です。第七回目は皮革・合成皮革を使い「ミサンガ」を作ります。

「ミサンガ」とは、願い事を叶えるために、手首や足首に巻きつけるアクセサリーのことです。一度身につけたら自然に切れるまでは外したり、自分で切ったりはしてはいけないものです。身につけた時からずっと一緒にいる事でパワーが溜まり、そしてそのパワーが溜まった時にミサンガが切れて願い事を叶えてくれると言われています。ただし、あくまでも説で

す。皆さんのご判断にお任せします。

「ミサンガ」は、一般的に手芸の組み紐の一種です。色とりどりの刺繡糸を何本も合わせて編み、模様をつけます。日本ではプロミスリング、プロミスバンドとも言います。

今回はスエードを使い、シンプルな四つ編みミサンガブレスレットを写真で掲載しました。初めての「ミサンガ」作りにはおすすめです。どうぞ、「つくる」を楽しんでください。

いかがでしょうか？アクセサリーとして人気のミサンガです。「ミサンガ」には基本の編み方が数十種類あり、色、色の本数の組合せ、身につける場所などそれぞれ意味を持っています。今回はスエードを使いましたが、その他に刺しゅう糸、毛糸、ビーズ、コード、リボンなどで、おしゃれな「ミサンガ」を手づくりして楽しんでください。

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