短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

ガレット・デ・ロワコンテストに向けて

22.09.22

みなさん、こんにちは!

10日から授業が始まりました。気を引き締めて頑張りましょう☆

さて、授業の始まる4日前のことです。

6日から8日の3日間、2年生の卒業制作で「ガレット・デ・ロワ」の練習会がありました!

ガレット・デ・ロワとはキリスト教の「公現祭」という日に食べられるフランスの伝統菓子です。

1日目は折りパイ生地と中に入れるアーモンドクリームを作りました。

学生は1人最大4台分の生地とクリームを仕込みました。

1台が直径30cm以上あるため、大変な量です。

パイ生地作りは一度にまとめて折ることができないので折っては冷蔵庫で1時間冷やすという過程を数回繰り返す手間のかかる作業になります。

折りパイ生地を折っています!

学生たちは生地を冷やしている間にアーモンドクリーム作りや自分のレシピをメモするなどして時間をうまく使って仕込んでいました。

アーモンドクリームの材料と作っている学生

2日目は組み立てをしました。

前の日に作った生地を分割して一辺40cmほど、2∼3mmの厚さ薄く伸ばします。そこに丸く広げて凍らせたクリームをのせ生地同士で挟み丸く切り抜きます。

この作業は手早く行わないと生地が柔らかくなり扱いにくくなります。

薄くてとても大きな生地なので、クリームに生地をかぶせる工程では少し苦戦している様子もありましたが先生のアドバイスをうけながら全員予定の台数をきれいに組むことが出来ました!

組み立てた生地

3日目の最終日は組み立てた生地に模様をいれ焼成を行いました。

ガレット・デ・ロワには「レイエ」と呼ばれる飾り包丁が表面に入ります。

厚さ2mm程の生地の表面にぺティナイフで丁寧に模様を入れていきます。

クリームのところまで貫通しないようにするのがポイントです!

1回勝負のため、とても集中する時間になりました。

生地に卵を塗って模様を入れています!

模様は焼きあがってみないとうまくできているかわからないので焼きあがるまでドキドキです!

最後に粉糖をかけて高温のオーブンに入れ、表面がつやのある焼き色になれば完成です。

3日間とても忙しかったと思いますがそれぞれきれいに焼きあがりました。

 次回のオープンキャンパスは、10月10日(月・祝)の予定です。

 当日の飛び入り参加も大歓迎!!もちろん、事前予約をしておけば、もっとスムーズにオープンキャンパスを楽しむことができますよ(^^)

 前に1回行ったけど…という皆さん! 2回目、3回目でも、新しいお話が聞けると思いますよ!

 沢山の高校生のご参加をお待ちしています(^^)ノ

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