「地域貢献活動の実践 発表会」報告
21.12.14
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12月10日(金)大学校舎7301教室にて1年生の地域貢献活動の発表会が行われました。
地域貢献活動は
「社会貢献の理論と実践」「地域貢献活動の実践」は全学共通科目区分の教養科目に位置づけられています。
この授業の目的は、地域を活性化するための活動を通じて、課題発見力や主体性、実践力、協働する力を身につけること。また、報告書作成や発表会の開催を通じて文章表現力、プレゼンテーションを身につけることも目指しています。
1年生が6グループに分れ春学期、秋学期を通し、企画を立案して実践した内容を報告する会です。
1から企画立案したグループや、先輩から引き継いだ企画をさらに発展させたグループなど様々です。
今回は、それぞれのグループの活動の発表内容を分かり易く解説します。
1.企画名:「岩瀬自治会のイベントを通じて世代間の交流は図ろう」(岩瀬自治会との交流グループ)
今年はコロナ禍でベントの開催が困難だったため、従来開催していた2つのイベントを統合していわぽんフェスタを開催。自治会の方々と協力して運営を行いました。来場した子供から高齢の方々の対応を通じて世代間の交流が深まった活動でした。
2.企画名:「南房総絵本制作」(絵本制作グループ)
先代の先輩から引き継いだ企画です。
南房総の昔話と民話を絵本に制作し親しんでもらうため、担当を決めて制作。完成した絵本は南房総の幼稚園や保育園へ寄贈する予定で只今制作中。またいわぽんフェスタに参加して先輩が制作した絵本を展示するなどの活動を行いました。
3.企画名:「図書館活性化2021」(図書館活性化チーム2021チーム)
大学のこども図書館のコーナー作りや松戸市の図書館のコーナーやポスター、しおり作り、読書活動への推進に繋がる活動や図書館コーナーの手伝いを行いました。。また実際に図書館を見学し図書館司書の方から図書館の現状について話を聞くことができて、図書館司書コースの学生にとって将来に向けてよい体験に繋がる活動でした。
4.企画名:「製菓・フードの名品づくり」(製菓・フードの名品作りグループ)
松戸の特産品をもっと多くの人に知ってもらうことを目的に、松戸名産の梨とレモンに注目しました。高春梨園や鵜殿さんのレモン農家を見学し、それぞれの特産品の特徴を活かしたレシピを考えました。梨の大福や、無農薬レモンを使ってレモンの皮まで使ったレモンマシュマロとレモン唐揚げ作りました。特にレモンの唐揚げはお酒のおつまとして絶品との評判でした。
5.企画名:「AMULET DOLL(あみゅれっと どーる) 」(AMULETグループ)
AMULET DOLLとは、お守り人形の意味です。
松戸市内の未就学児から小さい時に着ていて着られなくなった洋服を人形の服としてデザインしてもらい、そのデザイン画を募集。お守り人形として人形と服を制作し、子ども達にプレゼントする企画です。デザイン画を描いた子ども達の夢を壊さないような服を作るため、何度も試作を重ね、お守り用のお人形に制作しました。
6.企画名:「神社仏閣と防災」(神社仏閣と防災チーム)
松戸の神社仏閣の隠れた魅力を知ってもらうため、自分たちの足で歩き、普段見落としてしまいがちな神社仏閣を見つけて情報を収集しまとめました。この神社仏閣を一度に回れる小冊子を作る予定です。
松戸の魅力は発信しさらには松戸市の防災について考える良い企画でした。
来賓としてご来場頂いた松戸市役所 総合政策部政策推進課 臼井薫様には講評と松戸市長賞を発表して頂きました。
講評では、企画を考えるのはとても難しいけれど、もっと重要なことはそれが「実践出来るかどうか」ある。また、地域貢献活動は自分たちが学んできたことをどう活かせるか。そしてこの活動が今後の自分の糧になるでしょう。と講評とエールを送って下さいました。
受賞は以下のグループです。
松戸市市長賞
企画:「神社仏閣と防災」
グループ:神社仏閣と防災チーム
学科長賞
企画:「岩瀬自治会のイベントを通じて世代間の交流を図ろう」
グループ:岩瀬自治会との交流
最優秀活動賞(参加者の投票により決定)
企画:「AMULET DOLL(あみゅれっと どーる)」
グループ:AMULET(あみゅれっと)グループ
どのグループも優劣つけがたい活動と発表でした。
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