短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

就職セミナーを開催しました!

21.05.13

 5月8日(土)2年生向けの就職セミナーがおこなわれました。
このセミナーは総合文化学科が独自に年に2回実施しています。
セミナーの前半は先輩講師のお話。後半は少人数に分かれて先輩講師を囲んでグループトークをおこないました。
講師は卒業生(2018年度卒、2019年度卒)の3名です。
今年度はコロナ感染予防の観点から対面とオンラインとのハイブリットによるセミナーになりました。
先輩講師のお話は就職活動を始めた時期、活動の仕方、会社の選び方、勉強法、面接時のポイントや不採用時の気持ちの切り替え方など。
卒業生講師の先輩は、学生がメモを取りやすいようにゆっくり、分かり易く話してくださり、そこには社会人になった先輩方の気遣いがうかがえました。

 講師のR.Yさんは図書館司書・ITコース出身で、就職活動の当初は公務員の図書館司書をめざしていたのですが、採用枠が狭いことから目標を変更し、図書館司書を派遣する会社の採用試験を受け、現在は区の図書館で児童サービス担当のお仕事をしているとのことでした。仕事内容は絵本の整理、配架整理、月3回のお話会、児童室装飾、イベント企画、学校支援などだそうです。図書館の仕事は一見静かで、内向的な人や本が好きな人と思われがちですが、来館するあらゆる人と接するので「接客業」であり、コミュニケーション力が問われる職業であることや、なんと言っても笑顔が大切だと話してくれました。
 一方、同じ図書館司書・ITコースを卒業し、現在アパレル企業で働いているN.Yさんは、自分のやりたいこと、将来自分がどんなことをしたいか、また将来を楽しく過ごせるかどうか、会社の形態や福利厚生がしっかりしているかを調べて就活することが大切ということでした。
 3人目の講師、フードマネジメントコース(製菓)卒のN.Kさんパティシエホールなどの接客の仕事にするか悩んだそうです。
いろいろ考えた末に「人と接するのが好き」なことから接客業務を選び、多くの企業にエントリーしてひたすら会社説明会に足を運んだそうです。大学の就職セミナーにも参加して履歴書の書き方を学び、何時でも面接に行けるように履歴書を幾つも作成して準備していたそうです。
数社ほど内定を頂いたそうですが、説明会に参加した時に「ここで働きたい」と思った会社に決めたそうです。仕事をする上で嬉しかったことはお客様に指名されたことや部署によって着物を着るので着付けを覚えたこと。今は新入社員の教育係も任されているそうです。
 共通して先輩講師が力説していたことは、企業で求められる人材となるポイントは「笑顔」「コミュニケーション力」だということです。
「コミュニケーション力は努力することで少しずつでも身に付くので普段から意識して欲しい。」「まず丁寧に相手の話を聴くことが大事」と話していました。

後半のグループトークは、在学生から先輩講師への質問タイム。より具体的な就活の方法を聞くことができ、今後の就活の原動力に繋がったようです。
 このように総合文化学科では、就職活動のために手厚いサポート体制を取っています。
今後もさまざまな行事や、サポートの仕組みを紹介して参りますので、ぜひ引き続きブログをご覧くださいね。

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