短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

【コラム】春♡春♡春

21.04.22

お散歩シリーズも2年目の春を迎えました。

いつものお散歩コースも春の花が咲き始めています。
日だまりは暖かく、時には汗ばむ陽気に心ウキウキで散歩の足取りも軽くなります。
道ばたの木々や草の緑が日に日に鮮やかになり公園では鵜が羽根を広げて乾かしています。

街では街路樹のハナミズキや植え込みのつつじやさつきも沢山の花を付けています。
ところで道路の植え込でよく見る低木はつつじ?さつき?
そのつつじとさつきの違いってわかりますか?
つつじもさつきもツツジ科の植物です。
さつきはさつきツツジが正式な名前です。
つつじは4~5月に花が咲き、花は6cm前後でロート状の形で花弁が5枚。一つの蕾から5輪の花が咲き、新しい葉が出る前に咲き一斉に咲きます。花は、葉は柔らかく光沢があり長さ5cm幅は1cm位の大きさで葉の毛は緑色です。
一方、さつきは5~6月に開花し花は新しい葉が出てから咲きます。つつじと同じで花弁は5枚、花の形はロート状で4cmと小ぶりで一つの蕾から一輪の花が咲き、一週間程かけて少しずつ時期をずらして咲きます。葉は光沢のある固い葉でツツジの半分と小ぶりで、葉の毛は茶色です。

つつじはホルムアルデヒドを吸収し、空気を浄化してくれる働きがあり、過酷な環境に耐え、痩せている地でも虫が付かず、美しい景観を保ち空気清浄効果もあることから
道路などの植え込みに重宝されているのです。

大学では、新学期が始まり、2週間がたちました。
今年入学した1年生も入学式の日から3日間の入学生オリエンテーションがあり、聖徳独自の教育方法や高校とは違う大学での学び方、卒業後の自分を見据えた将来を考える研修でした。
コロナ禍ではありますが、対面授業やオンライン授業が始まりました。
ファッション・造形デザインコースでは、実習の対面授業が始まりました。
まず初めに基礎縫いの課題に取り組みました。
始めて使うロックミシン(縁かがり)を使うのに、ドキドキしながら、何度も練習をします。
ロックミシンはスカートやズボンの裾、縫い代がほどけないように布を切りながらかがります。

ロックミシンをかけた後は、スカートの裾を想定して、奥まつりの部分縫いをします。
初めての手法に、みんなくいいるように先生の指導を見て、同じようにまつります。
この後、スナップ、カギホック、ボタンをつけます。この基礎的な部分縫いがおわるといよいよスカートの製図をして実物のスカート制作に入ります。

最初はなかなか上手にかがれなくても、何回もくりかえすことで上手になっていきます。

次回のブログの時には、スカートの制作をご紹介できると思います。
楽しみにしていて下さいね。

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