短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

地域貢献活動紹介『図書館活性化チーム』図書の装備編

20.11.26

みなさんこんにちは。
いよいよ本格的に寒くなってきましたね。

本日は地域貢献活動の1チームの活動をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは『図書館活性化チーム』です。
本学科には図書館司書・ITコースがありますが、将来図書館司書になることを目指し、図書館司書資格をとるために図書館に関する様々なことを学んでいる学生たちがいます。
そのような学生が中心となって、地元松戸市内の図書館を盛り上げ、ひいては松戸市民のお役にたてないか、と考えています。

今年度はコロナ禍の影響で活動期間が秋学期のみとなってしまいました。
半年間という短い期間で自分たちにどのようなことができるか、メンバー14人は考えました。

松戸市内には松戸市立図書館、千葉県立西部図書館といった公共図書館と、聖徳大学の附属図書館をはじめとする大学図書館があります。
まずどの図書館をターゲットとするかです。
そこで候補に挙がってきたのは松戸市民にとって一番身近な図書館である松戸市立図書館と聖徳大生にとって一番身近な聖徳大学の附属図書館でした。
松戸市立図書館へのアプローチはまた別の機会にお伝えします。
今回は聖徳大学の附属図書館と協力してコーナー作りをした活動について書いていきます。

総合文化学科ではこれまでの地域貢献活動で多くの絵本を作ってきました。
南房総市に関する逸話や昔話を題材にしたものや、松戸市に関するもの、子どもの野菜嫌いを治すためのものなどです。
その数は実に30にものぼりました。
本学学長がこの絵本の存在を知ったとき、「せっかくこれだけ良い絵本があるのに、これらの存在を広く知らせないのはもったいない」と考えてくださり、これらの絵本を附属図書館の子ども図書館に展示するというアイディアを提案してくださいました。
我々図書館活性化チームはこのようにして絶好の機会に恵まれ、附属図書館の協力を得て、子ども図書館の入ってすぐの展示スペースに絵本を飾り付ける活動に着手しました。

コロナ禍の影響があるため、全員マスクを着用し、3密を避けて作業を実施します。
今回ご紹介するのは図書の「装備」作業です。
装備とは、図書の貸出ができるよう準備することです。
具体的には管理用バーコードや背表紙の3連シールや盗難防止のシールを貼ったり、図書にカバーフィルムをかけて頑丈にしたりします。
本来であればその管理番号や図書に関する情報(タイトル情報、著者情報・・・などなど)を図書館の業務システムに入力する仕事もあるのですが、今回は人手が必要な作業部分を担当させていただきました。

作業は現役図書館員の方にその場で教えていただきながら実践しました。

慎重かつ丁寧に作業を進めました。

大型絵本もあります。
通常の絵本とはシールを貼る場所も異なるので注意が必要です。

最後はカバーフィルムがけです。
マンツーマンで図書館員の方のご指導をいただきながら実施しました。

完成です!

まだまだ作業は続いていくのですが、後半部分のコーナー作りについてはまたの機会にお伝えしたいと思います。
続報をお楽しみに!

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