【コラム/花】秋の花と刺繍のオンライン授業
20.10.12
コロナ禍の中での散歩シリーズも3回目でしょうか。
今日は秋の花として親しまれている彼岸花についてのうんちくをお話しましょう。
別名リコリス、曼珠沙華と呼ばれ、日本の「彼岸」の時期に咲く花として知られています。
彼岸花は他の花と違い、花が咲いて後から葉が伸びるので、普通の植物とは逆の生態をもっていることから、「葉見ず、花見ず」と言われ昔の人は恐れをなして死人花(しにびとはな)や地獄花(じごくばな)と呼ぶこともありました。
花の色は、赤の他に白や黄色の花もあります。
花言葉は「思う人はあなた一人」「情熱」「孤独」「追想」「深い思いやり」です。
花の華やかさとは裏腹に、球根には毒があるので、モグラやねずみから作物を守るために畑や田んぼの周りに植えられたりしています。
彼岸花は彼岸の時期(秋分の日の前後3日間)だけにしか花を咲かせません。乾燥状態の続いた後の大雨が降ると一斉に花が咲く習性をもっているので花を見に行くなら雨がやんだあとがお勧めです。
写真の左側は聖徳大学の隣の中央公園に咲いていました。右の白い彼岸花は埼玉県幸手の権現堂です。
先月、春学期の集中授業が終了し、私の担当しているファッションコーディネート論の作品提出がありました。この授業もコロナ禍の中で開始されたオンライン授業で8つのファッションイメージやトレンドカラーのからくりについて学習し、jafcaによる2020年秋冬のトレンドカラーのテーマに沿って、そのイメージを刺繍に表現する課題に取り組みました。
通常ですと実習・演習授業は手ほどきを対面で指導説明するのですが、オンライン授業ですからその手法をパソコンのカメラに向かって説明します。カメラを前に作品の途中経過を見せてもらったり、教員側の手法の説明に学生が「もっとゆっくり!」とか「もっと上を見せて」に、画面調整したりと普段では味わうことの出来ないオンラインならでのやりとりで学生と教員との絆が深まったように思います。実習のオンライン授業はなかなか難しい所もありましたが、学生も粘り強く取り組みました。
この作品は先日、学生が提出した作品です。
今年はコロナ禍でのオンライン授業でしたので、通常より小さな作品に仕上がりましたが、皆、満足してくれていました
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