短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

インバウンドについて学ぼう!

19.08.23

いつもブログを読んでくださっている皆様、こんにちは!
ここ数日、松戸のあたりは猛暑が影を潜め、なんとなく吹く風も夏の終わりのようです。
明日、明後日と、大学のすぐ向かいにある松戸中央公園で、「ラストサマーフェス」が開催されます!
夕方には盆踊りも開催されるんですよ♪

そしてもちろん! 前回のブログでご紹介したとおり、大学ではオープンキャンパスが土曜日、日曜日と連続で開催されます。
夏の終わりのイベントに、是非オープンキャンパスとラストサマーフェスにおいで下さいね♪

さて、今日はニュースで時々耳にすることがある「インバウンド」という言葉についてお話します。
皆さんは、インバウンド、という言葉を聞いたことがありますか?

インバウンド(inbound)は、boundに接頭語のinがついたものです。
boundという単語には色々な意味や使い方がありますが、このboundは、〜に向かう、という意味です。
電車の英語のアナウンスや英語の字幕で、This train is bound for Tokyo. なんて見たこことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのboundにinが付きました。
inの意味は… そう、中に入る、という意味ですよね。
なので、inboundは、日本で言えば、日本に向かってくる人たち、つまり外国人訪日者をさします。 必ずしも観光客とは限らない、と言うところが注意ですね。

そして、その反対が… inの反対語は…

そう! outですよね!!
outには、外に出る、という意味があります。
つまり、outboundは、日本から海外に行く人をさします。
これも、inbound同様、元々は観光客だけではなく、色々な理由で海外に出て行く人たちをさしています。

それでは、昨年度、iインバウンドとアウトバウンドでは、どちらの方が多かったと思いますか?
そりゃ当然インバウンドじゃないの、と思った皆さん、正解です!!
でもね、実は、インバウンドがアウトバウンドを上回るようになったのは、わずか数年前、2015年からなんです。
ちょっと意外な感じじゃないですか?

日本政府は、日本に多くの外国人観光客に来てもらおう、日本に滞在してもらおう、という趣旨で、2003年からビジット・ジャパン事業を行っています。
その成果が徐々に出て、2013年には訪日外国人数が延べ数1千万人を突破、2015年にはついに出国日本人数より訪日外国人数の方が上回ることになりました。

来年開催される東京オリンピック・パラリンピックの影響で、益々インバウンドの増加が見込まれています。
日本に来てくれた外国の方々をおもてなしし、日本の良さをわかってもらうために、聖徳大学短期大学部総合文化学科国際観光・ホテルコースでは、観光英会話、ホテルの英語の他に、接客外国語入門といった科目を揃え、学生の皆さんに学んでもらっています。
英語だけでなく、その他の言葉も学ぶことができますよ。
皆さんも是非オープンキャンパスに遊びにいらして、確認してみてくださいね。
いつでも皆さんのことをお待ちしてます♪

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