【授業紹介】図書館サービス特論(図書館司書ブランチ)
19.01.18
みなさん、こんにちは!
1月も中旬となり、すっかり2019年も始まったという感じがしますね。
今ちょうど秋学期が最終週(各授業が15回目ということです)を迎えており、学生たちはレポートや試験の準備で大忙しです。
ただし、大学の授業での評価方法は、レポートや試験だけではありません。
演習科目などでは特に「実技」が評価対象になることがあります。
図書館司書の資格科目では、情報資源組織演習I・IIおよび情報サービス演習I・IIが演習科目となっています。
また、それらに限らず、多くの資格科目でも実技を行う時間を取り入れています。
図書館における「実技」って何だと思いますか?
・・・
図書館員のカウンター業務(貸出、返却)でしょうか。
そうではありません。
代表的なのは児童サービスでの実技です。
読み聞かせ、ストーリーテリング、ブックトーク、ペープサート(人形劇)など、幼児から児童向けに行うサービスを挙げることができます。
本日は、図書館サービス特論の授業の中で、実技の一環として行われた読み聞かせ演習の様子をご紹介いたします。
聖徳大学の大学図書館には「おはなしのへや」という部屋があります。
こども図書館の中に設置されており、読み聞かせの会などを行う際には、カーテンをひいて独立した空間を作り出すことができます。
そこで受講生が集まり、お話し会を行いました。
事前に自分が何を読むかを決め、何度となく繰り返し読む練習をします。
普段何気なく黙読している時と違い、相手に聞かせるための音読ですから、つっかえないように読むこと、早すぎず遅すぎず読むこと、本のページを滞りなくめくることなど、いろいろと気をつけるべきポイントがあるのです。
また、アナウンサーのように淡々と読めば良いわけでもありません。
声の抑揚や高さをどのように工夫したら子どもがお話の世界に没頭してくれるか、よくよく考えて実践したいところです。
また、本の読み上げる前には導入として手遊びやお話と関連する質問を挟み、子どもが集中してお話しを聞くことができるよう、上手に進めることが必要です。
全員分の読み聞かせを聞きましたが、みなさん、とってもお上手でした。
2年生の授業も終わりが近づいています。
2年間、本当にお疲れ様でした。
図書館司書ブランチの授業はいかがでしたか?
図書館業界に進む人もそうでない人も、本学で学んだことを、何かしらの形で活かしてくれれば嬉しいなと思います。
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