短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

秋学期スタート! 「キャリアスタディ」のご紹介

18.09.14

秋学期がスタートしました!

初日の今日は1、2年共に学科共通科目の「キャリアスタディ」「キャリアスタディⅡ」がありました。
今回は「キャリアスタディ、キャリアスタディⅡ」の授業をご紹介します。

まず「キャリアスタディって何?」 からご説明しますね。
一言でいうと‥‥
総合文化学科独自の科目で、
「社会で自立し、いきいきと働くための能力(仕事力)=コンピテンシー」を養う授業です。

言葉にすると難しいですよね(^▽^;)。

「コンピテンシー」は企業などでよく用いられる用語ですが、ここでは、大きく六つの項目で捉えています。
「自立性・成熟性」「職業観・意思決定」「チームワーク・コミュニケーション力」
「業務遂行」「情報活用・その他」

どれも社会で働く上でとても大切な項目ですね。
各分野に10、合計50の設問があり、入学直後から卒業時まで合計5回、自己評価を行います。
自分のコンピテンシーがどのように変化していくか・・?
変化のスピードはそれぞれですが、2年間で確実に伸びていくので、自分でもわくわくしますよ!

いろいろな分野の力を身につけて、自信を持って社会に出られるよう、キャリアスタディの中では座学や体験学習等々、いろいろな授業が展開されます。

その授業内容。具体的には‥‥
1年次の春学期は社会・経済に関心を示してもらう!という目的で、
日本の国家財政や環境問題、貿易や株式、少子化問題…、日本の様々な仕組みや課題など基礎知識を学びました。

秋学期はグループワーク形式で、グループ毎に話し合い地域活性化の企画案を作成します。
初日の今日はガイダンスでした。
授業の目的や意味、過去の企画の紹介、これからの授業の進め方などです。

地域の現状と課題を知るため、外部からも講師をお招きします。
なんと10月には本郷谷松戸市長もお見えになり、講義をしてくださいます!

この授業の中で作成した企画案は11月17・18日の聖徳祭で展示発表し、
12月14日には学内のメディアホールでプレゼンテーションをします。
このグループワークによって、協調性や企画力、プレゼンテーション力等のコンピテンシー向上を目指します。

続いて2年生、「キャリアスタディⅡ」です。
春学期は一般常識・時事問題を学び、社会人として必要な知識を習得しました。
このカリキュラムは就職試験にもとても役立ちます!
基本的人権や物理の抵抗など、高校で習ったことの復習にもなり「懐かしい」という学生も多くいました。
基礎はいつになっても大事です!

そして秋学期はグループワーク形式で地域貢献活動の継続・発展です。
7月7日に中間報告会を開催。
中間報告会でいただいた意見や指摘を改善したり、さらに活動を発展させて
12月7日の最終報告会を目標に授業を進めていきます。
今日の作業風景を見ると、さすが2年生。それぞれが自分の役割をしっかり認識していて、スムーズに分担して作業を進めていました。

1ヶ月半振りに会う学生達は、なんだか成長した感じ。
みんなと会えてとても嬉しいです(o^v^o)!

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