介護福祉コース授業紹介―食事の介護―
23.10.26
聖徳大学社会福祉学科のブログにお越しいただき、ありがとうございます。 今回は、介護福祉コース1年生が学ぶ「生活支援技術Ⅳ」の授業についてご紹介します。
「生活支援技術」という科目は、介護福祉士として利用者の日常生活を支えるための様々な介護技術(スキル)を修得することを目的として開講されており、本学では「生活支援技術Ⅰ~Ⅹ(10科目)」のカリキュラム編成になっています。 「生活支援技術Ⅳ」では、食事、排泄の介護について学んでいます。
食事の介護では、介護実践(演習)を行う前に、介護を必要とする利用者への食事支援の在り方や留意点、様々な食事形態があること等を学びました。
近年、口への取り込みや嚥下機能(飲み込む力)が低下した方でも美味しく、安全に食べられるよう工夫して調理されたソフト食を導入する介護施設が増えつつあります。
本授業では、そのソフト食の試食も行いました。
初めてソフト食を試食した学生からは「おぉ!食感があるのに、舌で押しつぶすことができる」「味つけが美味しい」など積極的な意見交換が行われていました。
食べる楽しみは、生きる意欲につながります。利用者が美味しく、楽しく、安全に食事をすることができるよう、今後の授業で適切な技術を身につけていきましょう。
ブログをお読みいただき、ありがとうございました。今回の投稿は、佐藤がお届けしました。