心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

養護ボランティア活動報告会

24.01.09

 2024年1月9日、新しい年を迎え今日から授業が再開しました。今年もよろしくお願いいたします。

 新年早々に発生した石川・能登地方の大きな地震で被害にあわれた方、まだまだ避難を余儀なくされている方もたくさんいらっしゃいます。被災地の皆様が早く穏やかな日常を取り戻せることをお祈りいたします。

 間もなく卒業を迎える4年生が、昨年まで取り組んできたボランティア活動の報告会を、12月に3回にわたって行いました。本日はその様子を紹介させていただきます。
 社会福祉学科養護教諭コースでは、松戸市教育委員会と連携した養護ボランティア活動をはじめ、学生にボランティア活動への参加を勧めています。将来養護教諭になることを目指して学ぶ1年生から4年生までの学生が、松戸市内の小中学校をはじめ実習でお世話になった学校などにおいてボランティア活動に積極的に参加してきました。健康診断の補助、運動会・体育祭の救護補助、就学時健康診断の補助、保健指導の補助(歯科指導の準備)などで、養護教諭の職務補助を中心として、様々な教育活動に参加させていただき、たくさんの学びがありました。

    

「養護教諭は臨機応変に動けることが必要」「健康診断の際の事前指導の重要性」「クラスの様子や子どもの様子をよく確認しておくことが重要」「保健指導では視覚的な仕掛けや体験的な内容を組み入れることの効果」「子どもの発達段階や理解度に合わせた声掛け」「職員や校医との連携」「教室環境の重要性」など、多くの学びを共有することができたようです。貴重な体験をさせていただいたことへの感謝とこれからも学び続ける姿勢が感じられる報告会でした。

                                (社会福祉学科 小林芳枝)



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