心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

春休みですが・・・実習 頑張ってます! 

22.03.03

皆さん、こんにちは
社会福祉学科教員の石井です。
本日は、介護福祉士を目指している学生の実習(介護実習Ⅳ)について、お伝えします。
介護実習Ⅳと位置付けられている実習(1か月間の実習)は、高齢者の方を、お一人担当します。
介護過程の展開として、ご本人の同意を得たうえで、関わりを深め、その方にとってよりよい生活支援を検討・実践していきます。
自分のことでも、どう感じているのか分からなくなる時がある・・・かも知れないお年頃な学生が、
人生の先輩である高齢者の生活を、意図的な観察や関わりを通して、その方の願いを深く深く考えていきます。
一日の実習が終わった後も、その方の人生と向き合う・・・、濃厚で悩み続ける実習なのです。
そして担当する方との関わり以外にも、これまでの大学での学びを統合するといっても過言ではない実習です。
社会人になる前に、日中の実習だけではなく、早番・遅番・夜勤といったシフトの実習も行います。
これは介護福祉士を目指している学生にとって、生活の24時間を支える醍醐味を体験できるものです。
感染予防で大変な中、学生の実習を受け入れて頂き、実習施設の皆様には感謝の言葉しかありません。

さて、学生が実習で頑張っている間、教員はどうしているのかというと・・・
介護福祉士の実習では、実習を指導する教員が実習施設に数回訪問し、直接、学生と面談し、学生の実習記録や介護課程の記録も参考にアドバイスを行います。
教員もウン十年前に実習を経験していますので、時代は違えど、気持ちは分かるような気がします・・・。
教員も学生のサポートに、全力で取り組んでいます!
介護実習Ⅳを終えた学生の成長した姿を楽しみにしつつ、今日も実習施設に向かいます。
介護福祉コースの学生と教員、これからも頑張ります!

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