心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

自粛生活とゲーム依存症(雑感)

20.06.30

みなさん、こんにちは。
社会福祉学科の向井です。
今日は雑感ですので、気楽に読んでください。

新型コロナウィルスの影響での自粛生活ですが、時間があるので、ゲームばっかりやっていたという人も少なくないでしょう。
子どもらも学校が休講でしたよね。外にも行けず、友達とも会えずでがっくり、かと思いきや、うちの子などは「ゲームの腕が上達した!」と胸を張って言ってくる。
私は、ゲームウォッチ、ファミコン第1世代ですので、ゲームについては理解あると思いますが、そんなに胸を張られてもって感じですね。
一応「すごいね」と笑顔でほめておきますが。
まぁ、個人的には歳を取るとゲームが面倒でやってられないんです。
なんでこんな面倒なことを若い時は寝る間も惜しんでやっていたのか、今となっては不思議です。
けど、電車とかでサラリーマンとかのスマホ画面が目に入ることもありますが、だいたいゲームやっていますよね。
それを見ていると、子供の頃にあまりやらせてもらえなかったのかと思ってしまいます。
親としては子供のためにゲームを禁止したり強く制限したりしてコントロールしようとしますが、私のような悪い子は、親の目を盗んでゲームしたり、人によっては反発したり。
それはまだ良いかもしれません。
こっそりも反発もできない良い子は、その欲求を溜め込んで大きくなり、親のコントロールが効かなくなった大人になったところでその欲求を満たすために一気に行動化する。
ただ、だから大人がやってはいけないとは全く思いません。
問題は、行き過ぎてそれが依存症へと移行してしまうことです。
一昨年、世界保健機関(WHO)が、「ゲーム障害」を精神疾患として認定しました。
趣味でとどまらず、社会生活に支障が出るようだと、それはもう依存症の可能性が高いですね。
ゲームのためにやるべきことが遅れたり、出来なかったりしていないか、チェックすると良いでしょう。
何事も適度が大事ということです
節度を持って楽しんでください。

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