看護学部・看護学科 │ 聖徳大学

演習紹介 器具を使って「酸素」を吸って生活する人を看護しよう!

17.11.28

3年生の春学期には、自宅で器具を使って「酸素」を吸いながら生活する人の看護を学びます。

まず、学生は「器具を使って酸素を吸いながら生活するってどういうことか??」と悩みます。

 

酸素ボンベを持って歩いてみます。

酸素ボンベはそれほど重くないけれど、荷物になります。

 

自宅専用設置型の酸素装置から浴室まで長くつなげたチューブを顔に付けて、酸素を吸いながら湯船に入ってみます。

チューブが邪魔で顔や頭が洗いにくそうです。

 

陽圧のかかるマスクをつけてみます。この苦しそうな表情は伝わりますか?

健康のために必要かもしれませんが、マスクを付けること自体が苦しくて、学生は投げ出したくなっています。

器具を使って酸素を吸って生活する人を看護する前に、学生自身が生活上の苦労を体験することができました。

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