看護学部・看護学科 │ 聖徳大学

学部長からのメッセージ

水戸 美津子

学長補佐(女性活躍担当)兼看護学部長
水戸 美津子

博士(学校教育学)
自治医科大学名誉教授
専門分野は看護教育・管理学、老年看護学

『シミュレーション教育』と看護専門職としての『気品』を育む教育をめざして

看護学部では2014年開設以来、看護実践力を習得する「シミュレーション教育」を全国に先駆けて実施しております。このシミュレーション教育は、他大学では一部の科目のみでの実施が多いのですが、本学部では1年次から4年次までの全ての専門科目で体系的に取り入れたカリキュラムとしています。これには、シミュレーション教育に関する科学研究費を2回(総計6年間)獲得し、研究を教育に繋げながら充実させてきたことも大きな力になっております。現在、演習室には各種シミュレータ(高機能、中機能、低機能)が100台以上整備され、関東圏内では10台程度しか導入されていない高機能シミュレータや日本の大学では初めてのビデオ・デブリーフィング・システムも導入されています。近年の社会状況から病院等での臨地実習が年々難しくなっておりますが、この演習環境で学生たちは、自由にのびのびと自己学習をすることも可能となっております。

実習は「大学病院」「専門病院」「総合病院」を中心に少人数グループで展開しております。4年間様々な臨床で実習できることは、実践力を磨くための大きな強みでもありますし、これが就職先を選ぶ際の大きな力ともなっており、卒業生の多くが病院で看護師として活躍し、人気が高く就職難関といわれる病院に着実に就職を決めています(看護学部の就職実績はこちら)。

大学生活を通じて、素晴らしき女性専門職として自立・自律する力を身につけてくれるよう少人数教育を実践しながら教職員一同力を注いでおります。

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