パンデミック後の新たなスタートをお祝いして
23.04.01
新入生の皆さま、保護者の皆さま、ご入学おめでとうございます。
在校生の皆さま、ご進級おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます🌸
2023年度は2019年末から始まったパンデミックが、ようやく収束に向かうスタートとなりました。光が差し込むようなイメージをもって始められることを、大変喜ばしく思っております。
4月に入学された1年生の皆様の高校3年間は、自由に部活動をしたり、気兼ねなくおしゃべりしたり、自由に外出したりすることができなくなり、私たち大人には想像しがたい苦しい時間だったのではないでしょうか。でも、その体験は必ずや、皆様がこれから目指す医療職に活かされていくものと信じております。
在校生は、教員とともにこの困難な3年に亘る時間を苦悩し、工夫し、努力して、乗り越えてきましたね。本当に、一人一人が頑張った時期だったと思います。
私たちが、これから取り組まなければならないことは2019年に戻すことではなく、コロナ禍の困難を切り開くことで得た数々の知恵の上に、新たに様々なものを積み上げていくことであろうと考えております。
看護学部では、感染症拡大初期から様々な工夫をしながら教育や研究の成果をあげてきた経験から、対面とオンラインによるハイブリッド授業は学習成果を維持するだけでなく、高めることもできるという確信を持つことができるようになり、オンラインを活用した更なる教育方法への検討も引きつづき行いたいと考えております。
さらに、本学部の特徴であり自慢でもある「シミュレーション教育」は、ますます充実したものになるように進化し続けております。期待していてください。他大学には負けない素晴らしさがあります。
皆さまがめざす看護師、保健師は人々の命を護るという使命感に満ちた崇高な仕事です。人は誰かのために生きてこそ人生は価値があります。この度のコロナ禍のなかで、そのことを如実に私たちに示してくれたのが看護職でした。
一人一人の学生の皆さまに素晴らしい出会いがたくさんあることを祈念しております。
オープンキャンパスは2023年4月23日(日)を予定しております。
お申し込みは、コチラのページからお願いいたします。
ぜひ、お越しいただき聖徳大学を体験してください。