看護学部・看護学科 │ 聖徳大学

母性看護学実習:出産後のお母さんと赤ちゃんへのケア

22.01.07

3年生は看護学実習の真っ只中で、様々な病院や施設等で臨地実習をしています。

母性看護学実習では、妊娠・出産・育児期にある母子とその家族への看護を学びます。
その一コマをご紹介します。

さあ、いよいよ翌日から出産後のお母さんと赤ちゃんを受持つ予定です。
その前に、大学内では念入りに看護技術の確認をして、磨きをかけます。
もちろん感染対策と笑顔も忘れません。

チームワークもバッチリ!
「初めにどんな声かけをするとよいかな?」
「あらら、どんな手順だったかしら?」
「授業資料のココにあるよ。授業の復習だよ。」

出産後のお母さん(ママ人形です)の全身状態を観察します。
「(出産後の)子宮の戻り具合を見せていだききますね。痛みはありますか?」

赤ちゃん(ベビー人形です)の沐浴(入浴)をします。
「初めての赤ちゃんのお風呂!」
「湯の温度はどのくらい?」
「まずは安全に!」

「湯冷めしないように手早くね!」赤ちゃんにも、笑顔を忘れません。
「家に帰ったら、私が生まれたときのことを聞いてみようかな。」

母性看護実習を機に、母子健康手帳を開いて、妊娠・出産・育児期のことを学生自身とご家族で振り返るきっかけにもなっているようです。

(執筆:母性看護学教員)

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