音楽学部 │ 聖徳大学

【授業紹介】「アンサンブル研究」発表演奏会

23.01.20

「アンサンブル研究」の秋学期授業の最終回に,試験を兼ねた発表演奏会が行われました。

この授業では,さまざまなグループに分かれて,学生同士が協働して演奏することを学んでいます。この日は,声楽・ピアノ・管打楽器のさまざまな組み合わせで学んだ成果が,披露されました。中心的に学ぶ楽器だけでなく,2つ目のレッスンで学んでいる楽器で参加することもでき,さまざまな角度から意欲的に学びを深められている様子が表れていました。

特にピアノアンサンブルでは,今期から感染対策のガイドライン改定に伴い,学生同士のピアノ連弾が再開されました。

ひとつの楽器を二人で演奏して,美しく響く音楽を奏でる連弾。2つの個性ある楽器が語り合う2台ピアノというそれぞれの経験を通して,学生が大きく成長していく様子をみることができました。2台8手によるダイナミックなピアノの演奏を聴くことができたのも大きな収穫となりました。

授業を履修して当日演奏した学生たちの声です。

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「自分以外の人の音をよく聞きお互いに意識し合うことで,よりアンサンブル力が履修前よりもついたと感じました。」(フルートYさん)

「練習を重ねることで音色をブレンドさせることができるようになり,ハーモニーを奏でることを楽しんで演奏できるようになりました。」(サックスYさん)

「今回は,2台ピアノ,連弾,2台8手を演奏して,それぞれの良さや難しさを感じるとともに.アンサンブルの良さを改めて感じる機会となりました。」(ピアノOさん)

「初めてフルートトリオをやって、これまでのデュオや弦楽器とのアンサンブルとはまた違う難しさを感じました。」(フルートAさん)

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担当の先生方からも、今学期を振り返ってひと言いただきました。

打楽器の山本真理子先生から
「学生の演奏への意欲が感じられ、向上心が見えました。練習する毎に新しい発見があり、仕上げに向かって意欲的に楽しく授業が進みました。」

声楽の島崎智子先生から
「音楽実技では、ソロとアンサンブルの両方を磨くことで大きな収穫があります。伸びやかな個人の音楽を削ることなく、豊かなアンサンブルができた時、その喜びはひとしおだと思います。今回の演奏発表会では、その様な音楽の喜びに沢山出会うことができました。」

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秋学期の「アンサンブル研究」はこれで終了。学生たちは様々な発見をしたようですね。

レポート:菅野雅紀(ピアノ)

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音楽学部の「後期型」入試については、12月17日のブログでご紹介しました。

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