「第九の夕べ」本番前日のリハーサルが行われました
23.12.11
12月12日(火)はシリーズコンサート「第39回 聖徳学園 第九の夕べ」の本番。
直前の本日、会場となる聖徳大学川並香順記念講堂で東京交響楽団とのリハーサル(オーケストラ合わせ)が行われました。
⚠️「第九の夕べ」はおかげさまで満席となりました。申し訳ありませんが当日の座席券はございません。
コロナ禍の2020年は開催中止が余儀なくされました。また、2021年と2022年は感染防止対策として、合唱は客席を使った特別態勢で臨みました。そのため、合唱が舞台に乗る、いわば「通常運転」の第九スタイルは4年ぶり。4年生の希望者で合唱に参加する学生にとっては、実は初めての「通常運転」となります。
まずは大きな教室に集まって、ふだんから指導を受けている春日保人先生とともに合唱の配置を確認し、発声練習を行いました。
それが終わると、会場となる川並香順記念講堂へ移動します。
リハーサルには音楽学部の4名の先生方も、独唱者として初登場。ソリストの配置は世の中では様々ですが、今回の公演では指揮者の横に並んで歌うようです。明日はよろしくお願いします!
※以下の写真の掲載は、東京交響楽団の許諾を得ています。
舞台上から客席を臨む眺めはこんな感じ。なんと言っても合唱が舞台で歌うのは4年ぶりなのです。
女声合唱には音楽学部生のほか、附属聖徳取手女子高校の生徒、大学院生や卒業生、後援会の方々も参加し、男声合唱には日本声楽家協会のプロの歌手の皆さんが加わります。指揮は山本真先生。
楽器の配置ですが、今年は例年と違って打楽器が下手側、コントラバスが上手側です。東京交響楽団との「第九の夕べ」で見慣れた体勢とは眺めが違い、響きも少し新鮮な気がします。
いつもは辻田祐希先生のピアノで練習している1年生たち。オーケストラに乗せて歌うのは今回が初体験です。拍の頭のタイミングに微妙なズレを感じる箇所がありましたが、きっと明日は調整して臨むことと思います。男声合唱は左右の両端に配置されているため、女声合唱にしてみると、まるで頭の上から響きが降ってくるよう。
終了後は、山本真先生と春日保人先生のそれぞれから、音楽上の細かい注意や心構えについてお話がありました。
みなが心を込めて一つに繋がる「第九」。いよいよ明日12月12日、本番を迎えます。
レポート:山本まり子(音楽学)
【関連ブログ】「第九」本番を前に“マエストロ稽古”が行われました(2023年12月1日)
_________★__________
・音楽学部
・大学院音楽文化研究科
デジタルパンフレットは こちら
◎各種お問合せ先:
聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111
または
✿音楽学部の受験生応援情報は こちら
✿資料請求は こちら
✿音楽学部の情報は、音楽学部のInstagram および聖徳大学SOA音楽研究センターのSNSから随時発信中。
■聖徳大学音楽学部 Instagram
■聖徳大学SOA音楽研究センターFacebookページ Twitter Instagram