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みなさん、こんにちは。

聖徳大学音楽学部では、音楽が大好きな高校生を応援しています。

今日は、高校の部活動にお伺いしてアドヴァイスをさせていただく、部活応援制度についてご紹介しましょう。

今回お伺いしたのは、松戸市立松戸高校の合唱部です。

合唱部顧問の先生からのご依頼は、合唱コンクールに向けて課題曲や自由曲の歌唱が向上するためのアドヴァイスを、とのことでした。

お伺いした日は記録的な猛暑の最中でしたが、夏休みに入って合唱部の練習には熱が入ります。

まずは、全員で重心を意識した立ち方や呼吸についてワークショップを行いながら、言葉として知っていることと身体を使って実践することを一致させていきます。

動画でどうぞ ↓　↓

次に各パートに分かれて、課題曲や自由曲の具体的な問題を解決していきます。

ソプラノパートの皆さんからは、高音で喉が閉まらないようにするにはどのようにすればよいかの質問がありました。

改めて、重心の位置を確認したり共鳴腔の使い方を一緒に試してみました。

アルトさんたちからは、低音の響かせ方についての質問が。

私たちが日常話している声(地声)にもヒントがある事を説明して、チャレンジしてもらいます。

テノールとバスの男声パートからは、基本の発声をもっと知りたいとの要望が。

良い声を生み出す直前の、しなやかな身体づくりを中心に個別指導を行いました。

あっという間の90分でしたが、練習後皆さんからはこんな声をいただきました。

ソプラノ・パートリーダーさん

気になる演奏箇所を改善したいと思っていても、実際にどのようにすればよいのかがわかりませんでしたが、今日はヒントをつかんだように思います。

＊　＊　＊

アルト・パートリーダーさん

日頃の練習方法がわかりました。実践してみます！

＊　＊　＊

男声・パートリーダーさん

発声の基礎をじっくり学ぶことができました。これから試していきたいと思います。

市立松戸高校の合唱部の皆さんからは、顧問の先生のもと日々熱心に練習されている様子がうかがえました。また、今回新しいことに取り組む意欲と、そして礼儀正しさにも感銘を受けました。

これからも、頑張ってください。心より応援しています！

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さて、聖徳大学音楽学部では令和6年度学校推薦型選抜入試（指定校・公募）に、音楽系部活動顧問推薦が生まれました。詳しくは こちら。

顧問の先生と校長先生の推薦があれば、高校の学習成績は問いません。
高校で頑張った音楽をさらに進めてみたい人におすすめです。
夏休みは、部活動に力が入る時期ですね。
水分補給忘れずに、頑張ってください！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レポート：島崎智子（声楽）

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