【授業紹介】「芸術文化論」~音楽学部×文学部のField Linkage~
23.05.30
総合大学である聖徳大学。それを活かした学びに Field Linkage(フィールドリンケージ)があります。
複数学科が連携することにより、学問の領域を超えて幅広く多角的に、様々な視点から1つのテーマを掘り下げていきます。
※Field Linkage について、詳しくは こちら
現在、音楽学部と文学部がField Linkage科目「舞台芸術論」を実施しています。「舞台芸術」をキーワードに、先生方が専門的な立場からリレー形式で授業を進めています。
舞台芸術に関する基礎的知識を学び、一流の文化・芸術がもつ普遍性・固有性を感受できる感性と教養を育むことを目的としており、学園の独自の「シリーズコンサート」を有意義に鑑賞できるよう配慮されています。
※シリーズコンサートについては こちら
先日、音楽学部教授の北川森央先生(フルート)が、授業を行いました。北川先生はオーケストラの団員としても活躍中。“中の人”ならではの様々なお話が展開されました。
音楽学部からは、すでに島崎智子先生がオペラについての授業を実施しました。今後、音楽学部生も合唱でシリーズコンサートに出演する、ベートーヴェンの「第九」交響曲に関する授業を私が担当し、バレエをテーマとした授業を市瀬陽子先生が行います。一方、文学部の先生方も歌舞伎、文楽、能楽、落語などの授業を行います。
専門的に深めつつ、広い視野で舞台芸術について考察できる機会は、学生たちにも好評です。
レポート:山本まり子(音楽学)
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