音楽学部 │ 聖徳大学

卒業研究発表会が行われました

23.02.01

音楽教員、指導者、音楽療法士などをめざす4年生たちは卒業研究として論文等を作成し、12月に提出しました。そして1月後半、コース・分野ごとに3日に分けて卒業研究発表会が行われました。それぞれの様子について、開催順に担当教員がレポートします。

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音楽の世界でのリーダーを志す4年生は1月17日の昼休み、卒業研究を発表しました。教員や後輩たちが参加して見守りました。

論文の形式にとらわれず、他のアプローチ方法で研究をまとめた発表もありました。
ウクライナ問題を契機に合唱曲を制作した人は、社会情勢に目配りしながら指導教員から作曲指導を受け、最終的に楽譜とその説明を提出したという具合です。

また音楽教科書中のオーケストラの図版からジェンダー問題を分析した人は、教科書を徹底的に調べ上げて分析、考察しました。

プレゼンテーションの後の質疑応答にも的確に答えていた姿は、4年間の学びの成果と成長を感じさせてくれました。

*レポート:山本まり子(音楽学)

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1月25日の昼休みには、音楽教員を目指して勉強してきた4年生が卒業研究を発表しました。
吹奏楽や器楽の指導、多忙な教師、性的マイノリティへの対応といった学校における諸問題を扱ったもの、男女別学や習い事の広報といった社会的な内容をもつもの、発達障害児へのピアノ指導という今日的な重要課題を扱ったものなど、それぞれの関心事を追究しました。

院生や後輩に見守られながら、立派に発表を終えました。
この晴れやかな表情をご覧ください。

これから3月まで、4年生にとっては「最後の〜」が増えてくることでしょう。
学生のうちにできることをやり尽くしてくださいね。

*レポート:髙松晃子(音楽学)

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音楽療法コースでは1月27日の14時より、オンラインにて卒業研究の発表会を行いました。多くの後輩、大学院生や先生方が参加する中で、各自が自分の研究の要旨についてパワーポイントを使って発表しました。

テーマは、音楽療法士の資格や仕事に関すること、高齢者を対象とした音楽回想法、睡眠を促すための音楽活用、抑うつや不安傾向のある人のための音楽活用法、BGMによる音空間の心理的効果、と多岐にわたる内容でした。

コロナ禍での学生生活はいろいろ大変だったと思います。もうすぐ社会人として旅立つ皆さん、お別れは寂しいですが、活躍を期待しています!

*レポート:廣川恵理(音楽療法)

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音楽学部の「後期型」入試については、12月17日のブログでご紹介しました。

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