音楽学部 │ 聖徳大学

音楽学部・大学院音楽文化研究科の「第24回定期演奏会」を開催しました

22.12.14

12月3日(土)、聖徳大学音楽学部と大学院音楽文化研究科から選抜された学生たちによる「第24回定期演奏会」が行われました。今回は事前にお申込みおいただいた外部のお客様にも入場していただき、久しぶりに活気にあふれた定期演奏会となりました。

学生たちはこれまで学んだ成果を最大限に発揮しようと、それぞれの思いを込めて表現しました。

当日の模様を、写真と演奏者のコメントで綴ります。

以下の演奏写真:佐久間 篤
※画像のみを保存してSNS等で共有するのはご遠慮ください。

※当日のプログラム
 PDF版は こちら

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1.作品発表

田中 莉(音楽学科1年)
黒蛇とサクリファイス

「初めての定期演奏会でしたが、無事出演を終えることができて良かったです。大きなスクリーンで先輩方の曲を聴き、MVを見て実力差を実感し、まだまだクオリティを上げなければならない、もっと学びたいと思いました。」

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2.作品発表

島津 千歳(音楽学科3年)
アベレージ(Averrage)

「昨年よりも成長した音作りをお見せ出来たのではないかと思っております。耳馴染みが良くテンポ感の良い音楽に、敢えて鬱々とした暗めの歌詞を合わせて「取り繕っている感」を表現しました。今後も精進して行きます。」

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3.作品発表 

横居 奈桜(音楽学科3年)
ゲームミュージックメドレー

「普段は、SNSや同人イベント等で作品を発表していたので、舞台上は慣れないせいか緊張しましたが、楽しい経験になりました。課題もありましたが、今後も楽曲を作り続け、最高の「ゲーム」を制作していきたいと思います。」

作品発表を行った3名

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4.ヴィブラフォン独奏

板垣 茉莉乃(音楽教員養成4年)   
N. ロサウロ:ヴィブラフォン・コンチェルト 第1 楽章

ピアノ:大竹 玖実(音楽学科3年)

「定期演奏会の舞台に立つことは目標のひとつでした。その機会をいただけて、とても嬉しかったです。本番当日は少し緊張もしましたが、楽しんで演奏することが出来ました。」(板垣)

「初めてジャズを演奏しました。曲の雰囲気を掴むのが大変でしたが、とても勉強になりました。」(大竹)

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5.ミュージカル 

佐々木 菜結(ミュージカル4年)   
S. リーヴァイ:《エリザベート》より〈私だけに〉

電子オルガン:磯野 乃彩(音楽学科3年)

「名曲を歌うことに大きなプレッシャーを感じていましたが、本番は落ち着いて思いを込めて歌うことができました。恩師や同期、先輩後輩、お客様に感謝の気持ちとエリザベートの強さや美しさを感じていただけていれば幸いです。」

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6.ミュージカル

岩瀬 美智子(音楽学科3年)
中川 愛海(音楽学科3年)   
F. ワイルドホーン:《ジキルとハイド》より〈In his eyes〉

電子オルガン:磯野 乃彩(音楽学科3年)

「外部のお客様が入る舞台で歌えたことを嬉しく思いました。今回の演奏を通して自分の課題も見つけることもできました。」(岩瀬)

「初めての大舞台でしたが、空間を楽しみながら歌うことが出来ました。今回見つけた課題を元に、レベルアップしていきたいと思います。」(中川)

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7.電子オルガン二重奏

周 艾凝(博士前期課程2年)
曽 靖茜(博士後期課程1年)
湖南地方民族曲:中国湖南民族舞曲《浏阳河》

「曽さんと一緒に定演に参加でき、貴重な経験となりました。これからも勉強を頑張ります。先生方、本当にありがとうございます。」(周)

「初めて定期演奏会に参加でき、光栄です。周さんとアンサンブル演奏を行い、チームワークの大切さを理解することができました。」(曽)

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8.電子オルガン独奏  

磯野 乃彩(音楽学科3年)
L. バーンスタイン:《ウエストサイドストーリー》より〈トゥナイト〉

「表現したい音楽を届けることが出来たのではと感じる一方で、より素敵な音楽を作るためにはまだまだ研究と練習が必要不可欠であると気付かされた演奏会でもありました。これからも、全力で音楽と向き合い続けていきたいと思います。」

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9.パイプオルガン独奏 

趙 三川(博士後期課程1年)
N. ブルーンス:プレルディウム ホ短調
J. アラン:連祷曲

「昨年と同様、パイプオルガンを弾きました。演奏しながら、この1年の自分の成長を感じました。ご指導くださる松居直美先生に感謝します。この定演では、他の方たちが演奏する様々なジャンルの曲を楽しく聴きました。」

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10.フルート独奏  

井上 陽(器楽4年)   
C. -M. ヴィドール:組曲 作品34

ピアノ:井上 このみ(音楽学科3年)

「緊張しましたが、ホールの響きを楽しみながら音楽を奏でられました。熱心にご指導下さった先生、支えてくれた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。」(井上 陽)

「講堂での音の響きを意識してアンサンブルをしました。共演者としてのあり方を学びました。」(井上 このみ)

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11.四重唱 

及川 愛菜(声楽・オペラ4年)
大橋 葉月(声楽・オペラ4年)
小野寺 佑佳子(声楽・オペラ4年)
鈴木 香奈(声楽・オペラ4年)   
W. A. モーツァルト:歌劇《魔笛》より〈まもなく太陽は登り〉

ピアノ:鳥井 俊之(教員)

「2年生の時「童子1」で立った舞台に、今回はパミーナとして出演できて嬉しかったです。緊張しましたが、いい演奏ができました。」(及川)

「憧れの記念講堂で同級生と一緒に演奏が出来、本当に楽しいひとときでした。改めて魔笛の音楽の素晴らしさに感動しました。」(大橋)

「私はクナーベの3で出演しました。この役柄は普段は歌わない低音域のパートのため苦労しましたが、発声に気をつけて歌いました。」(小野寺)

「同期の皆と学部最後の定期演奏会で一緒に歌うことができ、とても嬉しく、思い出になりました。ありがとうございました。」(鈴木)

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12.独唱 

村瀬 亜紀(博士前期課程1年)   
G. ヴェルディ:歌劇《椿姫》より〈ああ、そはかの人か ~ 花から花へ〉

ピアノ:鳥井 俊之(教員)

「声楽の勉強を始めた頃から憧れていた曲を歌うことができて、とても幸せでした。本番まで多くの方に支えていただき、大変感謝しています。今後も感謝の気持ちを忘れず、音楽と向き合っていこうと思います。」

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13.ピアノ独奏 

葛西 祐希(音楽学科2年)   
F. ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23

「初めて定期演奏会に出演させていただきました。本番は不安な事も多くとても緊張しましたが、応援してくださった先生方や友人、家族に向け精一杯の演奏をする事が出来たと思います。この経験を成長の糧にしていきたいです。」

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14.ピアノ独奏 

大久保 琉乃(器楽4年)   
F. プーランク:「15の即興曲」より
第1 〜3、5、7番、
第12 番「シューベルトを讃えて」、第14 番、
第15 番「エディット・ピアフを讃えて」

「沢山の方から拍手をいただけたこと、終演後に素敵だったとおっしゃっていただけたことを思い出すと、嬉しくて涙が出そうです。ご来場くださった皆様、直前まで支えてくださった先生に、本当に感謝しております。ありがとうございました。」

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15.ピアノ独奏 

川村 綾音(音楽学科プロアーティストメジャー2年)   
N. K. メトネル:「忘れられた調べ 第2集」より 
        「朝の歌」Op. 39-4
        「悲劇的ソナタ」Op. 39-5

「この演奏会に携わり、支えてくださった皆さまに感謝申し上げます。演奏した2曲は平和への願いを込めて選びました。悲しみや苦しみに立ち向かう強い思いを抱きながら演奏いたしました。」

なお、一部の演奏の模様は音楽学部YouTubeにて公開しております。
どうぞご覧ください。

過去の定期演奏会の公演記録は こちらのページ にまとめてあります。

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