「海外研修事前指導」第4回：おしゃれなパリ散歩
22.07.09
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秋に実施予定の3年生の海外研修。
事前指導の第4回は6月24日（金）に行われました。
担当は教室に市瀬陽子先生です。
【第1～3回のブログ記事】
「海外研修2022」の事前指導が進行中です（2022年6月11日）
「海外研修事前指導」第2回：ウィーンの芸術文化・食文化（2022年6月22日）
「海外研修事前指導」第3回：甲斐栄次郎先生のウィーンこぼれ話（2022年6月29日）
フランスの芸術文化に詳しい市瀬先生と一緒に、研修ルートをひと通り、地図で確認しながらお散歩しました。
ノートルダム大聖堂は2019年4月、大きな火災に遭いました。2018年までの研修では毎回ノートルダム大聖堂を訪れ、内部を見学していました。現在はそれができません。しかし、パリの文化を知るうえで欠かせない大聖堂。音楽史との関わりなどを確認しました。
次はパリ郊外のヴェルサイユ宮殿。市瀬先生は宮殿で踊られていたバロック・ダンスが専門です。『時空の旅 バロック・ダンス・ファンタジー』というDVDでパフォーマンスを紹介してくださいました。このDVDの解説は市瀬先生が執筆されたものだそうです。宮殿内の劇場で働く裏方さんのお仕事ぶりも紹介。
パリの町並みや交通、学生街カルチエ・ラタン、カフェ文化、老舗のパティスリー、おしゃれな文房具や歴史ある画材店、そしてフランスの音楽教育システムとその歴史など、あちこちを駆け巡りました。
学生の皆さんには、今回の研修をひとつの機会として、人間が築き上げてきた文化や歴史の豊かさを実感し、これまで以上に深く理解していただきましょう。
教員によるレクチャーはここまで。
これからは班の編成や事務的な手続きを行っていきます。
