「学友会」の会長として活躍!~課外の様々な文化活動の発展に貢献~
22.03.06
聖徳大学の「学友会」は、課外における様々な自主的文化活動を推進して、大学生活をより豊かで充実したものにするために、本学教職員、全学生が参加して活動する組織です。なかでも全学生の中から選出された学友会役員が中心となって活動しています。
今年度は学友会の会長として、音楽学部で音楽療法を専門的に学ぶ4年生のSさんが、リーダーシップを発揮して大活躍してくれました。コロナ禍のため思うように伸び伸びと活動することが難しい状況でしたが、創意工夫を凝らして活動を展開してくれました。
そこで今回は、そのSさんにインタビューしてみましょう。
――Sさん、こんにちは。4年生として大学生活も大詰めを迎えていますね。今日は、Sさんが1年間会長を務めてくださった学友会についてお話を伺いたいと思います。
こんにちは! 今日は学友会についてお話しできて光栄です。
<卒論発表会でのSさん>
――学友会の柱となる活動について、教えていただけますか?
はい、学友会は大きく分けて3つの柱があり、ボランティアや役員選挙を担当する本部、クラブ・同好会を担当する部長会、そして聖徳祭を担当する聖徳祭実行委員会という柱があります。
私が学友会に入ってからは部長会を担当していましたが、会長になってからは3つすべてを管理することになりました。
<学友会室入口>
――Sさんが学友会の活動に参加しようと思ったきっかけは? そしてなぜ会長になろうと?
活動のきっかけは、担任の先生に推薦していただいたことでした。
会長になったきっかけはこれと言ってないのですが、学友会に入ってから、先輩方についていろいろお仕事をさせていただくうちに、学友会にもっと貢献したいと思うようになったからです。
――学業との関係はどうだったのですか? 音楽学部だと、毎日の練習も欠かせず、かなり忙しかったのではないかと推察しますが。
はい、とても忙しかったです!
2年生の頃は学生寮に住んでいました。学生寮の楽器練習室は24時間使用できるため、夜間に練習ができたので何とかなったのですが、3、4年生の間は一人暮らしでコロナ…という環境もあり、練習に学業、学友会活動とバランスがなかなか取れずに苦労しました。
――おお、それでも頑張り通したとは、さすがSさん!
<オープンキャンパスで音楽療法体験授業を手伝ってくれました>
――年度を通して、11月の「聖徳祭」(学園祭)がクライマックスになりますよね。「聖徳祭」には別に実行委員会がありますが、学友会と協力して進めることになるのかしら?
実は、その実行委員会を動かしている母体が学友会なんです! 最初に申し上げた、3つの柱の一つが聖徳祭の運営です。だから、協力というよりは学友会が一体となって聖徳祭を展開していると言ったほうがいいかもしれません。
――2021年11月のオンラインで行われた聖徳祭では、前年の取り組みにLIVE配信が加わってバージョンアップしましたね!
はい。みんなで、できる限りの工夫をしました。好評だったことを嬉しく思います。
<聖徳祭開会式では司会>
――役員ではない学生は、ふだんどのように学友会と関わることになっていますか?
一番大きな関わりは、やはり聖徳祭ですね。数多くの皆さんに学友会について知っていただける最大の機会となっていると思います。
その他には、ふだんですとクラブ・同好会の窓口になっていますから、クラブ活動をしている人は認識してくれているのではないかと思います。
――コロナ禍で大変だったと思いますが、学友会活動を振り返って苦労、やりがいなど、感想をお願いします。
コロナ禍で新しい運営方法を作りあげていくこと、個性が強い役員をまとめ上げることすべてが大変でした。ですが、運営や聖徳祭を成功させられた時はやりがいを感じました。
――頑張りましたね! 最後に、学友会活動、特に会長としての活動を通して、自分自身、成長したと感じたのでは?
取り立ててそういう意識で過ごしてきたわけではないのですが…(笑)
あらためて思い返してみれば、先生方や周りの学生たち、様々な活動をサポートしてくださった事務の方たちと協働して、一つひとつの事柄を成し遂げていくことの重要性やその楽しさを体験的に知ることができました。もうすぐ社会に出る立場としては、コミュニケーション能力も高まってくれたのかなぁと感じています。
<学友会が設置したクリスマスツリー。事務の方と一緒にお片付け!>
――Sさん、卒業後は?
音楽療法士として、埼玉県にある事業所に就職します。
聴覚障害児を対象とした施設なので、難しい分野にはなりますが、これまで学んだことを生かし、精一杯頑張ります!
――就職率100%の音楽学部。なるほど、専門分野の学びに打ち込みながら、学友会活動を通じて社会性も十分身につきましたね。社会人として、これまでの活動が活かされますよう、期待しています。今日はありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。ますます頑張ります!
__________★__________
◎各種お問合せ先:
聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111
または
✿音楽学部の受験生応援情報は こちら
✿資料請求は こらち
✿音楽学部の情報は、聖徳大学SOA音楽研究センターのSNSから随時発信中。フォローしてください!