音楽学部

「第九の夕べ」~2年分の思いを歓喜の調べにのせて~

21.12.20


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12月14日(火)、第37回聖徳学園「第九の夕べ」が川並香順記念講堂で開催されました。
「第九」とはベートーヴェンの交響曲第9番 ニ短調 作品125 のこと。
第4楽章で、オーケストラに合唱と4人の独唱が加わります。

今年度のシリーズコンサートは、全学部学科の在学生に向けてオンラインで配信されています。今回のコンサートもライブ配信されましたが、会場で迫力ある生の演奏を体感したい学生は、2階席で鑑賞しました。

音楽学部の1年生は必修科目して、春日保人先生の指導の下で第九合唱を学びます。昨年はコロナ禍のため、やむなく開催中止となったため、今年は1年生だけでなく、2年生も東京交響楽団との共演に臨みました。

*舞台演奏写真 撮影:佐久間 篤

一昨年までは附属2校の高校生、後援会合唱団の方たちや教員も合唱に参加していましたが、今年は密集を避けることを優先し、1,2年生と大学院生たちが参加することとなりました。

聖徳大学は女性総合大学です。
男声パートは日本声楽家協会のプロ歌手の皆さんが加わってくれました。

指揮は山本真先生、4人のソリストは柏原奈穂(ソプラノ)、磯地美樹(アルト)、布施雅也(テノール)、甲斐栄次郎(バリトン)という日本を代表する音楽家たち。みな音楽学部の教員です。

朝から授業を受けて来た学生たちは、午後2時半、大教室に集まって発声練習です。

最終リハーサルが行われたあと、いよいよ本番を迎えます。

今年の第九は合唱の配置が特殊。というのも、舞台上にオーケストラ、ソリスト、合唱団のすべてが乗ると人が密集してしまうため。創意工夫の結果、合唱はなんと客席にディスタンスをとりながら並び、客席後方を向いて歌うという、今までに見たことのないスタイルに!

第1楽章から第3楽章まで、ベートーヴェンの傑作が紡ぎ出されます。
そして第4楽章。

バリトンが起立し、そこまでのオーケストラの音楽を打ち消すように歌い出します。
「♪おお友よ、その調べではない。もっと快い、喜びに満ちた調べに、声を合わせよう」

合唱も同時に立ち上がり、いよいよ出番です。
「♪歓喜よ、神々の麗しき輝きよ、楽園の乙女よ」

「本番前、春日先生がおっしゃった『音楽に同じものはなく大切なのは本番の空気感やみんなの一体感を感じること』という言葉が心に残っています。本番では、今まで練習したことを全力で表現し、コロナ禍の中で合唱できる喜びを感じながら歌いました。オーケストラの方々、ソリストの方々と作り上げた聖徳大学の第九は私の人生でとても貴重な体験でした。」1年ソプラノ

「コロナ禍での練習は、距離を取らなければならなかったり、オンラインだったりと大変でした。制限がある中で最高の演奏をし、本番ならではの演奏を体感することが出来て良い経験になりました。」1年アルト

ソロの4人の先生方も、合唱、オーケストラと拮抗して歌います。

2年生は、2年越しの思いを込めて、精いっぱいの歌唱を聞かせました。

「昨年度叶わなかった第九の合唱が実現し、歌いながら感動していました。オーケストラの音色とソリストの方々の歌声を背後に感じることも、副指揮者の指揮を見ながら音を合わせることも、この状況だからこそできる貴重な経験でした。来場してくださった方や視聴してくださった方々にも、今しかない感動をお届けできたのではないだろうか、と思います」2年ソプラノ

「昨年出来なかった第九がこのような形で行えた事、とても嬉しく思います。人との繋がり、そして何より音楽の楽しさ、素晴らしさを改めて実感したひとときでした。演奏が終わった今でも感動の余韻が抜けません。来年もまた参加したいと思います。とても素敵な経験が出来ました。ありがとうございました。」2年アルト

「今回は、以前参加した時とは歌う時の感覚が違い、戸惑いもありました。しかし、本番に向けて徐々に感覚を掴んでいきました。第1楽章からオーケストラの皆さんが演奏しているのを見ていると、改めて自身はこの音楽の一員なのだと感じることが出来ました。第4楽章では精一杯、『良い音楽を作ろう』という思いで歌いました。初めての形でしたが、とても良い経験になりました。」大学院2年一同

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今回、合唱メンバーは指揮者である山本真先生に背を向けて歌っていますが、どうなっているかというと…。

学生の言葉にあったように、合唱指導の春日保人先生が副指揮者として、客席後方から、山本真先生の意図をそっくりそのまま同時に合唱へ伝えていたのです。指揮棒が光っていますね!

このような特別態勢で臨んだ合唱。
響きも整い、客席を使った異例のスタイルも成功裏に終演。全員の心が一つにまとまった、聖徳らしい素晴らしい演奏となりました。

終演後、舞台の袖で、ほっとしたにこやかな表情を見せる先生方。
教室に戻ったあとは、ずっとピアノ伴奏者として指導してくださった辻田祐希先生から講評をいただきました。

2年間の思いの詰まった第九公演。
来年は、以前の形で演奏できるといいですね。
皆さん、お疲れさま。そしておめでとうございます♪

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