音楽学部 │ 聖徳大学

音楽の故郷を訪ねて⑧~足を使ってウィーンを味わい尽くす~

18.09.19

 

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9月18日(火)、3年生はウィーンの街をよく歩きました。

まぶしいほどに晴れ上がり、フレッシュな空気が気持ちの良い市立公園。今日も暑いくらいのウィーンです。

ヨハン・シュトラウス像の前でパチリ。うーん、ちょっと逆光かな…。

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さらに歩いて、次はウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでおなじみのウィーン楽友協会へ。

中に入り、楽友協会の歴史やホールの特徴について、スタッフの方から説明していただき、ニューイヤーコンサートで有名な黄金の間と、小ホールに当たるブラームスザールを見学しました。

数年前から場内は撮影禁止のため、みな目に焼き付けていました。元日のニューイヤーコンサートの生中継をテレビでみて、きっと記憶を蘇らせるのでしょうね。

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午前の最後は、ベートーヴェンがオペラ《フィデリオ》や交響曲第5、6、7番等を作曲したパスクァラティハウスの見学です。ベートーヴェンも大変気に入っていたこの家は、今も普通の住宅となっています。らせん階段を昇り、楽譜やライフマスク等を見学。

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今日の昼食は、ラートハウスケラーで。立派な塔が立つ市庁舎の地下のレストランです。メインはローストチキン。

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午後は、ウィーンの旧市街の中心にそびえるシュテファン大聖堂の見学からスタートです。昨日はその威容を外から眺めただけでしたが、今日は教会の内部をガイドさんに詳しく説明していただきました。

最近、新たな大オルガンを設置することとなったとのこと。上の写真のオルガンは、現在使われている楽器です。

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さあ、ここからは待ちに待った自主見学の時間! ウィーンの音楽文化、味覚、食生活を垣間見ることのできるお楽しみの時間です。

こちらは、ヨーロッパで最も古い楽譜販売店ドブリンガーを訪れたグループ。日本からメモしてきた楽譜が販売されているか、お店の人に尋ねるのも生きた勉強ですね。

一方、ウィーンのカフェ文化も体験。観光客に人気の、あの有名店オーバーラーで過ごす優雅な時間はSNS映え間違いなし! 雰囲気とお味はいかがですか?

※学生さんから写真をいただきました。ありがとう♡

こうして、仲間と一緒の3時間。思い思いにウィーンの文化を満喫しました。

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ウィーン最後の夜は、宿泊ホテルで夕食をいただきました。楽しい思い出話に花が咲き、まあ賑やかなこと!(笑) 帰国するまでエネルギーを温存してくださいね。

メインは牛肩肉のステーキ、えんどう豆のピューレとナッシュマルクトの野菜添え(Rinderschulter mit Erbsenpüree und Naschmarktgemüse)。

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研修もいよいよ大詰め。明日、帰国の途に就きます。

(山本まり子)

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