音楽学部 │ 聖徳大学

音楽の故郷を訪ねて⑤~音楽の都ウィーンへ~

18.09.16

9月15日(土)、3年生の研修旅行も折り返し点に来ました。フランス「花の都パリ」からオーストリア「音楽の都ウィーン」へと研修の場所を移動します。

みな疲れも見せずに、ウィーンに到着。
ウィーンでも、日本人のガイドさんに全行程を説明していただきます。音楽学部の学生たちが毎年お世話になっています♪

最初に立ち寄ったのは昼食のレストラン。

地下に広がる空間で、伝統的なお料理をいただきました。
メインは、豚肉のロースト(シュヴァインスブラーテン)。オーストリアではお料理に酢漬のキャベツ(ザウアークラウト)がついて来ることが多いです。

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さて、午後は音楽家たちの足跡をたどります。

最初はシューベルトの生家。記念館となっているこの家で、短くも充実した作曲家の音楽人生に思いを馳せます。シューベルトのトレードマークでもある、あの眼鏡も!

次は、ベートーヴェンです。交響曲第6番「田園」の構想を練ったベートーヴェンの散歩道へ。自然の豊かなこの小径で、みな何か着想を得たかな?

続いて、ベートーヴェンが聴力の衰えに絶望して書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」の家を訪れました。緑に囲まれたホッとする空間です。

聞こえない音を少しでも明瞭に聞くための、ベートーヴェンの努力の跡も体感できました。装置を付けてピアノの響きを集音。体験コーナーもありました。骨に機械を当てると、確かに弾いたピアノの音も格段に大きく聞こえますね。

ベートーヴェンの飲食のエピソードにまつわる品も展示されていました。さくらんぼ漬け、コーヒー…。

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作曲家たちの存在を五感で受け取った学生たち。ゆったりと語らいながら、宿泊ホテルのレストランでウィーンの伝統料理を楽しみました。

クレープを細長く切ったような具の入ったスープ(フリッターテンズッペ)
薄く叩いた肉を焼いたカツレツ(ウィンナーシュニッツェル)
ジャガイモと野菜のサラダ *緑の野菜の下にジャガイモが隠れていますが…
アップルケーキ(アップフェルシュトゥルーデル)
飲み物には、ジンジャーエールを甘くしたようなアルムドゥードラー

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明日は、生の芸術音楽を存分に楽しむ予定。皆さん、ゆっくりとお休みください♪

(山本まり子)

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お問合せ:聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111

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