春学期「音楽療法実習」を終えて ~実り多い経験となりました~
18.08.05
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音楽療法コースの3年生は、高齢者施設において「音楽療法実習」を行います。今年度の春学期も学生たちが貴重な経験をしてきました。
実習においては、身体、心、頭に刺激を与え、認知症のある方、リハビリに取り組んでいる方、健康維持に努めている方々が各自の機能を最大限発揮して満足感が得られるように工夫して、音楽を活用しています。
実習に参加した3年生の2名が感想を寄せてくれました。ご紹介しましょう。
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Aさん
私は、これまで高齢者と関わる機会があまり無かったので、どう接すればいいのかをまず悩みました。また、音楽療法のセッションで8曲を使用する場合、どの曲をどのような順番で計画して行うのが効果的なのか、とても悩みました。
慣れないながらも、実習を何度か重ねていくと、参加者の方から沢山お話しを聞けたり、笑顔で歌ってくださったりすることが増えました。自分たちの計画した活動を楽しんでいただけることがとても嬉しかったです。今学期の反省を活かして、秋学期により良い実践ができるよう頑張りたいと思います。
Bさん
春学期に行った高齢者施設での音楽療法実習では、対象者の方がたくさんの歌を覚えていて歌っていらっしゃったのがとても新鮮な驚きでした。私自身が一番努力したのは、苦手な歌の伴奏です。一生懸命練習しましたが、うまくいかなかったこともありました。これからも努力が必要だと思っています。
グループの仲間と意見を出し合って音楽療法のセッションを作り上げていくことが楽しく、また、実践したことに対して参加者の方から「楽しかった」と言っていただくと、とても嬉しかったです。
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夏休みに英気を養って、秋学期からまた新しい気持ちで音楽療法士をめざしてほしいですね。
【関連ページ】コース紹介:音楽療法コース
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