教育学科の海外研修紹介Ⅰ:イギリス
25.10.11
聖徳大学は海外研修が充実しています。教育学科では「聖徳教育Ⅱ」という授業の一環として10日間のイギリス研修が行われています。さらに、2025年度から5泊6日の韓国研修(希望者のみ)が追加されました。今回から3回に渡って、海外研修の紹介をします。まず1回目はイギリス研修の紹介です。主に、小学校訪問について紹介をします。
2024年度の研修では、エジンバラ・チェルトナム・ロンドン近郊の小学校を訪問しました。外には広いラグビー場、中には立派なプールがある立派な小学校でした。廊下には子供たちの華やかな掲示物があり、教室の机は班にして授業を受ける形でした。


イギリスの先生にinterview!!
Q.「イギリスにも委員会のようなものはあるの?」
A.「委員会のようなものはないが、クラスの代表が集まりイベントや遊具の設置等を考える場がある。」
Q.「不登校児童への対応は?」
A.「先生が準備の手伝いを行う(電話、何を手伝えるか聞く)」
Q.「集団行動はどうやって教えているの?」
A.「いいことをしたら個人のポイントがたまるシステムを取り入れている」
Q.「流行りの遊びは?」
A.「鬼ごっこ、かくれんぼ、サッカー、お絵かき」

校則は日本と違っていて、ピアスは宗教上の理由で小学校でも片耳につき1つまで付けてOKで、髪の毛は平等性の観点から男の子も髪が長くてもOK、色はショッキングピンクのような色にしたら注意されるが大体はOKでした。
どこにも共通していた共通する学校の考えとしては、「子供の個性尊重、自由の尊重、自尊心を高める教育、児童主体の学習」でした。イギリスの小学校は子供たちが自由で、先生があれこれ指示することは少ない印象でした。


小学校訪問の際には、児童と折り紙で交流しました。折り紙は世界共通!「かぶと」、「箱」、「カエル」、「こま」など折りました、折り紙を実際に一緒に折ってみると、角を合わせられる子は数人で、合わせられない子が大半であったため、1クラス4人入っていても教えるのが大変でした。
また、向こうの先生から箱を教えて欲しいとリクエストがありましたが、折り目が合わないとうまく箱の形にならないので、一番難易度が高かったです。子どもたちが喜ぶのは自分で動かして遊べる「かえる」が一番人気でした。非言語的コミュニケーション、すなわち笑顔とジェスチャー、積極的に関わろうとする勇気が大切だと実感したイギリス研修でした。


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