特別支援教育コースで取り組みました♪インクルアート&分身ロボット
24.01.23
みなさん、こんにちは!
今回は、特別支援教育コースの学生が聖徳祭で取り組んだ活動の一部をご紹介します!
特別支援教育コース全体としては、今年はインクルアートを実施しました。
インクルアートは、障害のあるなしや年齢に関係なく、誰もが共に楽しめるアート活動です。
コースの1年生、2年生、4年生が、それぞれアート活動を用意し、幼児からご高齢の方まで多くの人に楽しんでもらうことができました。
ごく簡単に、面白く楽しく、オリジナル作品を作ることができるのが、インクルアートの特徴です。
4年生は学生生活最後の聖徳祭でしたので、楽しみながら協力して運営し、よい思い出になったようでした。
さらに3年生は、分身ロボット「OriHime」の紹介をしました。
OriHime(オリヒメ)は、入院中の人や、家から出ることが困難な人のために、もう一人の自分として代わりに学校や職場にいてくれる存在です。
北陸地方に住む卒業生が、遠隔でオリヒメを操作し、会話をするだけでなく、顔を動かしたり、手を挙げたり、ばんざいをしたり…色々な動作を披露してくれました。
オリヒメの操作は、iPadを使います。上記のような様々な動作のボタンがあります。顔を動かす矢印を押すと、見たい方向を見ることができます。そうした操作も、来場者の皆さんにも体験してもらいました。
オリヒメは、共生社会を推進していくうえで欠かせないテクノロジーです。
こうした技術を多くの人に知ってもらうとともに、学生自身が教員になった時に活用できるようになることを目指しています。
特別支援教育コースとして、来年度の聖徳祭ではどんな活動をしていくのでしょう。
楽しみですね!