教育学部・教育学科 │ 聖徳大学

みんなでエンジョイ!みんなでボッチャ!! ~特別支援学校との交流~

23.12.21

12月5日(火)外は曇天、空気が冷たい日でしたが、聖徳大学に千葉県立矢切特別支援学校の高等部3年生20名が来校し、「特別支援学校による出前ボッチャ」を実施してくれました。本学からは、児童学科特別支援教育コース3年生、教育学科小学校教員養成コース1年生、特別支援教育コース1年生、2年生、計23名が参加しました。

まずは、開会イベント。矢切特別支援学校の先生と生徒による進行により、ボッチャの説明とデモンストレーションでルールを教えてもらいました。

その後、AからFの6つのチームに分かれて、まずは投球練習。ボールに馴染んでから、いよいよ試合開始。前半は、矢切特支の生徒も、聖徳大学の学生の表情が少々固く、投球に専念している状況でした。投球したボールが白ボールに接近したりすると自然に拍手が沸き上がったり、逆に逸れていくボールを目で追いながらため息が聞こえたりする中で、お互いの心の距離が確実に近づいていきました。

後半は、学生に投球する方向性を指示してくれる矢切の生徒の姿が見られたり、逆に矢切の生徒に投球のタイミングを示している聖徳の学生の様子がたくさん見られました。「終了まであと7分です。」の先生のアナウンスを受けた頃には、各チーム熱気を帯びた試合展開になり、どのチームも笑顔やリアクションが見られ、ボッチャを大満喫していることが伝わってきました。

閉会イベントでは、「ルールも覚え楽しく取り組むことができました。ありがとうございました。」との聖徳大生からの感想とお礼の言葉が続きました。まさにみんなでエンジョイした、みんなでボッチャでした。チーム毎の記念撮影は、とても素晴らしい表情でしょう。(文責:堀子 榮)

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