教育学部・教育学科 │ 聖徳大学

「私が変えたい、今の教育課題」 ~1年生 現代教育課題論 最終回発表プレゼン~

22.11.22

今回は堀子先生が担当する、教育学部教育学科1年生向けの「現代教育課題論」の授業の様子のご紹介です!堀子先生に寄稿いただきました。

教育学科が誕生して1年目。1年生の「現代教育課題論」。どのような授業が行われるのであろうか、と授業初日の学生たちは緊張の面持ちでした。つい最近まで高校生であった1年生が「現代の教育課題」をどのように受けて止めているのか、授業をする側の私も正直心配でした。

そこで、シラバスを作成しながら考えたことは、「現代」であるから、「最新の」にこだわることです。最新の教育情報を資料で提供し、資料を読み込む力を身につけること、資料から読み取ったまとめを記載する力を培うこと、自分の考えを情報発信する力を培うことを大きな目標としました。

授業で扱う内容は、「いじめ」「LGBTqu」「コロナ差別」「GIGAスクール構想」「ヤングケアラー」「Society5.0」「外国籍の児童生徒」「ギフテッド」等についてです。生徒は、どの回においても、資料を真剣に読み込み、「アップデートシート」に意見を記載しました。

例えば、「LGBTqu」の回のアップデートシートへの記載内容に「いつか、『性同一性障害』が障害という名で言われない社会にしたい」、「GIGAスクール構想」の回では「従来の教育では目の届かなかった各人の習熟度、理解度を見ながら、学びを進められることは良いことだと思う。」等の意見が出されていました。

また、「コロナ差別」の回では「自分を守るために攻撃するのは時と場合によって第3者を苦しめることになる。あなたの一言で誰かがつらい思いをするということを分かってほしい。それを自分の立場になって考えてほしい。」というような意見をシートにまとめている学生もいました。毎回のテーマ毎、どの学生も自らの考えとして意見をまとめている姿は、まさに自分を「アップデート」している姿ということができると思います。

そして、7月4日(月)と11日(月)プレゼンテーション発表会。一人持ち時間5分。発表を聞く側は、発表についての評価を行います。5つ評価観点を設けて、5点満点評価となります。中には、評価観点に加えて、自分の意見を書き込みながら発表を聞いている学生もいました。例えば「全員に意見を求めたり、投げかたりしてくれる発表は、聞き手も楽しく聞くことができた。」「グラフを用いて、自分の意見をより深く伝え、信憑性が出ている分かりやすい内容だったと思う。」等の書き込みもありました。

どの発表者も、自信に満ちた表情で発表しており、初回の授業の緊張している様子とは別人でした。この3か月で確実にアップデートを繰り返してきたことが伝わる発表でした。お疲れ様でした。

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