絵本「カイと カイサのぼうけん」を柗村裕子先生が翻訳されました
16.12.24
スエーデンを代表する絵本作家、エルサ・ベスコフの絵本「カイと カイサのぼうけん」(福音館書店)を柗村裕子先生が翻訳されました。
この絵本に柗村先生が出会ったのは、ストックホルムの小さな古本屋でした。
店番のおばあさんが「私の子どもたちもこの絵本が大好きで、繰り返し繰り返し読んであげたのよ」と教えてくれたそうです。
この絵本は、昔話の世界で活躍出来る楽しさを存分に味あわせてくれる作品です。同時に男女平等、労働の美徳、押し付け教育や差別に対する批判もさりげなく盛り込まれており、子どもから大人まで楽しめる内容です。
柗村先生は「絵本」の授業を担当されています。
聖徳大学児童学科に入学すると絵本について様々な角度から学ぶ事ができます。児童文化コースや3年次ゼミ等では担当の先生の専門分野を通して更に深く学ぶ事ができます。
柗村先生の授業はJDニュース1号で紹介しています。→こちらをクリック!
JDニュースの連載記事「のぞいてみよう子ども図書館」でも絵本の学習について紹介しています。
(児童学部)