短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

【ホイクカ女子インタビュー】 地元を離れて学んだことは

21.02.12

今回は、就活を終えたホイクカ女子2人にインタビューをしたいと思います。OさんとMさんです!

Oさんは宮城県出身、Mさんは青森県出身と、共に東北から進学してきました。地方から聖徳保育科に進学しようと思ったきっかけを聞かせてください。

Mさん:まず単純に都会に出たかったです。(笑)それに、聖徳の就職率の高さに惹かれました。 Oさん:最初は地元で考えていましたが、一人暮らしをしたいと思い、県外を探し始めました。充実した寮があり、「保育で一番」と聞いていた聖徳に決めました。オープンキャンパスに来てみると、学生の展示物や充実した施設に驚きました。  

地方から出てきて、不安になったり、ホームシックとかにはなりませんでしたか?寮での生活を聞かせて下さい。

Mさん:不安より、楽しみな気持ちが先にありました。 Oさん:最初はホームシックになりましたが、1週間で慣れました。 早いですね?! Oさん:でも、帰省して寮に戻って来ると、毎回ホームシックになってましたよ! Mさん:自然と家に電話をすることは多くなりましたね。 Oさん:寮では他学科の友達もできるなど、交友関係の広がりも魅力でした。写真は児童学科と人間栄養学科の友達です。

(2人が入った相模台寮の過去の記事はこちら

新型コロナウイルス感染拡大の為、春学期は地元でオンライン授業でした。秋学期からは対面授業も併用されましたが、その時期を振り返り、印象を聞かせてください。

Mさん:1年生の頃はキャンパスで友達と雑談をしたり、学外研修での思い出はありますが、2年生になってからはオンライン授業となりました。状況が分からない中で不安はありましたが、青森からでも授業に参加できたのは安心感がありました。でも、周りの友達の状況が見えないので、知識が身についている実感が得られず、不安でした。 Oさん:対面授業が開始されても、最初は地元からオンライン参加していた時もあり、実技系など身に付けられているかなど、もどかしい気持ちがありました。 Mさん:でも授業課題に取り掛かる際に、LINEなどで友達と相談しながら進められたのは良かったです。対面だと授業中は逆に話すことができないので、その場その場で確認し合えるのはオンライン授業の良かった点です。 Oさん:授業に関しては友達と先生に励まされたところがありますね。 Mさん:その後、大学に戻って久しぶりに友達と会えた時は嬉しかったです。

(写真は1年生の頃のもの)

コロナ禍での就職活動には大変な苦労もあったかと思いますが、どのようにしましたか?

Mさん:最初地元で実習を受け入れてくれるところがなく、焦る日々が続きましたが、その後受け入れてくれる園が見つかり、偶然にも実習園の園長先生が、自分が幼少期に通っていた幼稚園の先生だったんです。充実した実習となり、就職もお世話になったその地元の私立幼稚園から内定を頂くことができました。 Oさん:就活にはとても苦労しました。なかなか周りの就活の状況も見えなかったし、私は関東での就職を考えていたので、11月下旬ごろまでは何も動けず、園見学にもなかなか行けなかったです。しかし、先生方に助言を頂いたり、大学のキャリア支援課の方からたくさん情報をもらい、松戸市の私立幼稚園から内定を頂きました。松戸市は保育士だけでなく、幼稚園教諭への助成金も充実していますし、地域もよく知っているので、安心感もあります。  

聖徳保育科で学んだ印象を聞かせて下さい?

Mさん:最初は地元を離れて、どうしてここまで来たんだろうと思ったこともありましたが、実習録に書く内容をどの実習先でも褒められ、聖徳で学んだことを実感し、自分の成長を感じました。 Oさん:自分は聖徳でたくさん学べたという実感があります。製作でも、ピアノでも、授業でも、実習でも、それぞれで聖徳ってやっぱり凄いんだなと感じ、自分は聖徳で学べたことを誇らしく感じます。

(写真は1年生の頃のもの)  

これから保育者として活躍することとなりますが、抱負を聞かせて下さい。

Mさん:聖徳では折り紙一つでも、ただ折るだけではなく、壁面等に幅広く使える方法を学びました。実習でも聖徳で学んだ内容を取り込んだら、より子どもと関わることができました。この2年間で身につけた内容を保育に生かして、子どもと一緒に成長していけたらと思っています。 Oさん:2年間で身につけた力、製作した教材がたくさんあるので、実際の現場で生かしながら、子どもたちの元気100%に負けないように、自分も元気100%で関わっていきたいと思っています!

担当は春日でした。

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