短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

【卒業生インタビュー】子どもに安心してもらえる保育者に

20.07.14

7月26日オープンキャンパス【来校型・オンライン型ダブル開催】

※予約制(皆様の安全のため予約制とさせていただきます)

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今回は、松戸市の「社会福祉法人恩恵会 けやきの森保育園まばし」で保育士2年目として働いている保育科卒業生の山北先生にリモートインタビューをしました。 山北先生は、初年度1歳児の担任を経験し、現在は主に3歳児クラスを中心に、フリーとして全クラスのフォローをしています。  【夢だった保育士になって】 「けやきの森保育園まばし」では、保育科で学んだ発達や専門知識の内容と照らし合わせつつ、先輩保育士の保育を身近に感じながら指導方法を学ばせて頂いています。毎日子どもと関わって経験を重ねつつ、中学生からの夢だった保育士になれて良かったと笑顔で語っていました。特に聖徳の保育科で学んだ踊りやうた、リトミック、ピアノ等の表現が、保育の引き出しとなって生かされていると実感しています。   【子どもに安心してもらえる保育者に】 新型コロナウイルスの影響で自粛要請が出て以降、けやきの森保育園でも4月中旬より登園自粛をお願いしなくてはなりませんでした。その時、何よりも子どもを守る為に、保育者自身の衛生管理が必要だと感じました。まずは、自分自身の普段の生活から徹底して見直してみようと、衛生管理を徹底しました。   また、けやきの森保育園では系列園で連携して動画を撮影し、自粛を余儀なくされた園児に対して、おうちでも楽しめる様な〈3分でできる簡単おやつ作り〉や〈お家でやってみよう。「えいやーさー」〉という体操動画等、Webサイトを通して呼びかけを始めました。そこには、保育者の元気な姿を見せて子どもたちを安心させる事、また何より様々な心配事を抱えているお母さんたちを勇気づけたいという思いがありました。もちろん山北先生も、その撮影に参加。お家で遊べる工作キットを配布し、遊び方の動画配信で出演しています。

紙コップロケットの遊び方を紹介中           後列中央が山北先生

  「お家で遊ぼう。紙コップロケット」映像は、社会福祉法人恩恵会 けやきの森保育園のWebサイトからご覧いただけます。こちら   動画をみた子どもたちから「先生映ってたね〜、昨日も見たよ〜、作ったよ〜」と言われた時は、とても嬉しかったです。少しずつ子どもたちが戻り始め、賑やかになってきた園内。久しぶりにきた子どもの顔を見て、保育園で安心してもらいたい、子どもに寄り添っていきたいと強く思っています。   【園での感染対策】 けやきの森保育園では、理事長が医者ということもあり、災害や様々な状況に対応できる様に、10年前からマスクや消毒液の備蓄をしていたとの事でした。今回の新型コロナウイルス対策では、環境感染学会のマニュアルに基づいた感染管理を徹底しており、市町村から配布された新型コロナ感染症の衛生管理のチェックリストを基に、保育士2人組でお互いにチェックし合いながら、スキルを自分自身のものになる様に心がけています。   インタビューの最後、山北先生は「子どもに会いたいから仕事に行きたいと思う様になりました。子どもが常に楽しく、笑顔でいられる保育をしていきたい。その為に、大学で学んだことや職場で学んだことを生かしていきたいと思っている。」と語ってくれました。   そんな山北先生から、これから保育者を⽬指す後輩や⾼校⽣に向けて、メッセージをいただきました。 自分が学生の頃に学んだ内容、作った教材が、保育者になってから確実に役に立ちます。今ではもっと作っておけば良かったと思うほど!今学生をしている後輩は、コロナの影響で大変な時期だと思うけど、大学の学びは確実に役に立つので、負けずに頑張ってもらいたいです!!

けやきの森保育園まばしの山吹園長との2ショット

  山北先生、ありがとうございました!!  

※写真は園の許可を得て掲載しています。

担当は春日でした。

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